バンコク☆母娘珍道中⑨バンコクにさよなら、おまけのホーチミン [旅行]
24日(日)
過ぎてしまえば早いもので、もう帰国の日になってしまった。娘と、もう終わっちゃったね~、早かったね~と名残惜しみつつ帰りの支度をした。
昨夜帰って来たとき、そうだ!ホテルの写真撮ってなかった!と思いパチリ。
看板が紫だけどラブホテルではありませんよ(笑)、普通の中級ホテルで、私たちの他には欧米人を一人見かけたが、夜には音がいろいろ聞こえたので客の出入りはあったんだと思う。
日本円で1泊1人2000円のところ、連泊なので1000円になった。チェックインした翌日、部屋にチップを置いてくるのを忘れた。掃除とベッドメイクしてもらうのに・・まいっか、明日2日分置いておけばね。夜、部屋に戻ったら掃除もベッドメイクもしてなくてバスタオルも換えてなかった。・・あ~~、 そういうことね、それで半額なんだ!いいんですけどね。一応バスタオル持ってきてるし・・
ベッドはキングサイズベッド。2人で寝ても余裕だった。
トイレと洗面台。右の方にシャワーがある。
難点はシャワーの水圧が弱いことだ。シャンプーするのがストレスだった。
日本から持って行ったアリナミンVドリンク。毎晩1本飲んで、私はこれで何とか乗り切った。
お世話になりましたm(__)m
チェックアウトのフロントはいつもロビーでテレビをみていた2人兄弟の弟の方だ。これがまた、愛想が悪い。ニコリともしないのだ。思春期か?!
帰り道、スーツケースが重くて転がすのも大変なので駅までタクシーを使うことにした。ちょうど空車がきたのでルンピニ駅まで行ってくれといったら、エアポートに行くのかと聞かれ、そうだと答えたらエアポートまで300バーツで行くという。疲れていたのでお願いすることにした。
空港に到着。
さぁ、帰ろう。バンコクよ、さようなら。
これで旅も終わり。
じゃなくて、まだ「おまけ」があるのだ。
14時20分に出発して、ベトナム、ホーチミンのタンソンニャット空港に15時50分着。成田行きが出るのは25日の0時15分。8時間程時間がある。搭乗手続きの時間を差し引いても4~5時間はあるので、ホーチミン市内に遊びに行くことにしていた。
空港で両替する。ベトナムはドンで、100円が22400ドンとかで大きい単位になる。時間が短いので5000円だけ両替した。いざ買い物をしようとすると、単位が大きすぎてよくわからなくなる。
まず、ロッカールームに荷物を預ける。
受付のお兄さんがとても親切で、ペンタイン市場に行きたいといったら、バスを教えてくれた。それとタクシー。安全なタクシー会社の車の色を教えてくれて、何度も念を押された。
教えてもらったバス。
バスの車内。
騒がしいが、もちろんのこと何を言ってるのかさっぱりわからな~い。
英語でもアナウンスしているのでそれはよかった。頼みますよ、娘。
窓から外を見ると、道路にバイクの数すご~い!
聞きしに勝るとはこのことだ。旅番組などで見かけるベトナムの光景。通勤時間だったのかもしれないが、道路がバイクで埋まっている。同じ東南アジアでもバンコクとは全然違う雰囲気だ。
ペンタイン市場まではバスで30分程。外の道路の感じと地図を見比べているが、どの辺なのかは全然わからない。すると、アナウンスがペンタインがどうのとか言ったようだった。だが、外を見回しても市場らしき場所がない。きっと、もうすぐなんだね、とそのまま乗っていたが、45分経ってもまだ着かなくて、外の景色もちょっと違う感じで大きな橋を渡るところだった。地図を見ると、川を渡ってしまうと違う方向だ。娘が運転手に聞きにいくと、後ろの方を指差した。
あ~、行き過ぎたね。次の停留場で降りる。私たちの前にいた若いお兄さんも一緒に降りて、道路を渡りながら、あっち側からタクシーで行けみたいなことを言ってるようだった。お礼をいいながら慌ててお兄さんのあとをついて道路を横断する。ホーチミンもバンコクと同じ、信号がないところでも渡るんだ。
教えてもらったタクシー会社の車を拾って、ようやく市場についた。ペンタイン市場は大きな建物だった。中に店舗がたくさん入っている。
入ってみたが、やたら声をかけてくるしバンコクのウィークエンドマーケットみたいだったので、それ以上奥に行く気力がなくなった。
建物の中は6時でしまって、夜は外の通りが屋台通りになるので、それまでは観光客に人気だというドンコイ通りを散策することにした。
私はというと、昨日ショッピングで冷たいものを食べすぎたせいかお腹がゆるくなってしまっていた。胃薬と正露丸で何とか保っている状態。体調が悪かったが、せっかく来たんだから何とかがんばって観光しようという気持ちだった。
ドンコイ通りを過ぎるとそこはサイゴン川だ。ディナークルーズの船が止まっていて、ベンチにはカップルがいてロマンチックな夜だ。
私たちもベンチに座り、娘はどこでフォーを食べようかガイドブックを調べている。私はお腹の調子が最悪なので、さっぱりした日本のうどんのようなフォーが食べたいと思っていたが、娘はどうやら違うところがいいらしい。私はどこでもいいよと言ったが、娘は決めかねていて、ちょっとした言い合いになってケンカになってしまった。2人とも疲れていたんだと思う。結局、お腹の調子が悪いお母さんが行きたいところでいい、ということになった。
ペンタイン市場の方に戻って、ティエムアン・カットゥーンという店をめざす。ガイドブックには、「あっさりとしたハノイのレシピで作るフォーが人気。鶏のうまみが利いて南部特有の甘さを押さえた絶品」とある。いいじゃないの!今の私のお腹にぴったりよ。
地図を見ながら歩き、ここかな~?という場所に着いて店をみていると、店の男性店員が出てきて、プリーズ、プリーズといい、娘が持っているガイドブックを指差して、ここがその店だというようなことを言ってるようだった。すごいペースで呼び込みされて、あれよあれよというまに私たちは席に着いていた。
メニューを見てフォーがいいというと、その店員はこの蟹のフォーがとても美味しいと何度も言う。じゃぁ・・と、そのお勧めのフォーと生春巻きとザボンのジュースを注文した。私はあまり食べれないしジュースも危険なので、一つづつ頼んでみた。
生春巻きとザボンのジュース。
このあとフォーも来たが、目的のフォーとは全然違ったものだった。あっさりしたものではなかった。それと、生春巻きは、あのバンコクの朝屋台の生春巻きとまったく同じ。2人とも1本も食べれなかった。美味しかったのはザボンのジュースだけだった。
なんか、怪しい・・
ガイドブックの写真と店の感じ違うし。メニューだってフォーのコンセプトがまるで違う。経営者が変わったのかもしれないね。でも、テーブルは少ないけどすぐに満席になって、客は欧米人ばかりだった。隣の席の欧米人の老夫婦は支払いの件でその店員ともめていた。注文したものと食べたものが違ったらしい。
こっちのザボンのジュースだって、最初間違えてアップルジュースかなんか持ってきたのだった。いえ、それは違いますとはっきり言った。一度は下げたが、また持ってきて、このジュースもとても美味しいですよと勧める。・・いやいや、こちらが頼んだのはザボンのジュースですから。また下げて・・と見せかけて再び、でも美味しいですからと勧めてくる。こっちが飲みたいのはザボンのジュースなのだ。だからザボンのジュースを・・まるでコントだ。
ペンタイン市場の入口のところ。夕暮れ前。
夜。
ペンタイン ナイトマーケット
歩いているとやたら声をかけてくる。オネエサン、ヤスイヨ、オカアサン、コレドウデスカ。食べ物の屋台はテーブルがたくさん出ていて観光客でにぎわっていた。こっちで食べればよかったね~。お母さんが決めた方がハズレだったね・・ごめんよ~・・反省(-_-)
マンゴスチンを買って食べたり、マンゴーを道端にすわって食べたり・・
ホーチミンでのひとときを楽しんで、タクシーで空港に向かう。空港のショップでベトナムコーヒーを買って、残ったドンを使い切った。
これでほんとうに旅はおしまい。
中身の濃い楽しい体験ができた旅だった。これも娘のおかげだと思う。感謝してるよ。ありがとう。長時間の飛行機や歩くことへの不安から、海外旅行は今まで避けてきた。今回、お腹をこわしたこと以外は大丈夫だったので自信がついたし・・元気なうちにまたどこかへ行きたいと思った。
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長々とヘタな旅行記を書いてしまいました。
最後までおつきあいくださいまして、ありがとうございましたm(__)m
過ぎてしまえば早いもので、もう帰国の日になってしまった。娘と、もう終わっちゃったね~、早かったね~と名残惜しみつつ帰りの支度をした。
昨夜帰って来たとき、そうだ!ホテルの写真撮ってなかった!と思いパチリ。
看板が紫だけどラブホテルではありませんよ(笑)、普通の中級ホテルで、私たちの他には欧米人を一人見かけたが、夜には音がいろいろ聞こえたので客の出入りはあったんだと思う。
日本円で1泊1人2000円のところ、連泊なので1000円になった。チェックインした翌日、部屋にチップを置いてくるのを忘れた。掃除とベッドメイクしてもらうのに・・まいっか、明日2日分置いておけばね。夜、部屋に戻ったら掃除もベッドメイクもしてなくてバスタオルも換えてなかった。・・あ~~、 そういうことね、それで半額なんだ!いいんですけどね。一応バスタオル持ってきてるし・・
ベッドはキングサイズベッド。2人で寝ても余裕だった。
トイレと洗面台。右の方にシャワーがある。
難点はシャワーの水圧が弱いことだ。シャンプーするのがストレスだった。
日本から持って行ったアリナミンVドリンク。毎晩1本飲んで、私はこれで何とか乗り切った。
お世話になりましたm(__)m
チェックアウトのフロントはいつもロビーでテレビをみていた2人兄弟の弟の方だ。これがまた、愛想が悪い。ニコリともしないのだ。思春期か?!
帰り道、スーツケースが重くて転がすのも大変なので駅までタクシーを使うことにした。ちょうど空車がきたのでルンピニ駅まで行ってくれといったら、エアポートに行くのかと聞かれ、そうだと答えたらエアポートまで300バーツで行くという。疲れていたのでお願いすることにした。
空港に到着。
さぁ、帰ろう。バンコクよ、さようなら。
これで旅も終わり。
じゃなくて、まだ「おまけ」があるのだ。
14時20分に出発して、ベトナム、ホーチミンのタンソンニャット空港に15時50分着。成田行きが出るのは25日の0時15分。8時間程時間がある。搭乗手続きの時間を差し引いても4~5時間はあるので、ホーチミン市内に遊びに行くことにしていた。
空港で両替する。ベトナムはドンで、100円が22400ドンとかで大きい単位になる。時間が短いので5000円だけ両替した。いざ買い物をしようとすると、単位が大きすぎてよくわからなくなる。
まず、ロッカールームに荷物を預ける。
受付のお兄さんがとても親切で、ペンタイン市場に行きたいといったら、バスを教えてくれた。それとタクシー。安全なタクシー会社の車の色を教えてくれて、何度も念を押された。
教えてもらったバス。
バスの車内。
騒がしいが、もちろんのこと何を言ってるのかさっぱりわからな~い。
英語でもアナウンスしているのでそれはよかった。頼みますよ、娘。
窓から外を見ると、道路にバイクの数すご~い!
聞きしに勝るとはこのことだ。旅番組などで見かけるベトナムの光景。通勤時間だったのかもしれないが、道路がバイクで埋まっている。同じ東南アジアでもバンコクとは全然違う雰囲気だ。
ペンタイン市場まではバスで30分程。外の道路の感じと地図を見比べているが、どの辺なのかは全然わからない。すると、アナウンスがペンタインがどうのとか言ったようだった。だが、外を見回しても市場らしき場所がない。きっと、もうすぐなんだね、とそのまま乗っていたが、45分経ってもまだ着かなくて、外の景色もちょっと違う感じで大きな橋を渡るところだった。地図を見ると、川を渡ってしまうと違う方向だ。娘が運転手に聞きにいくと、後ろの方を指差した。
あ~、行き過ぎたね。次の停留場で降りる。私たちの前にいた若いお兄さんも一緒に降りて、道路を渡りながら、あっち側からタクシーで行けみたいなことを言ってるようだった。お礼をいいながら慌ててお兄さんのあとをついて道路を横断する。ホーチミンもバンコクと同じ、信号がないところでも渡るんだ。
教えてもらったタクシー会社の車を拾って、ようやく市場についた。ペンタイン市場は大きな建物だった。中に店舗がたくさん入っている。
入ってみたが、やたら声をかけてくるしバンコクのウィークエンドマーケットみたいだったので、それ以上奥に行く気力がなくなった。
建物の中は6時でしまって、夜は外の通りが屋台通りになるので、それまでは観光客に人気だというドンコイ通りを散策することにした。
私はというと、昨日ショッピングで冷たいものを食べすぎたせいかお腹がゆるくなってしまっていた。胃薬と正露丸で何とか保っている状態。体調が悪かったが、せっかく来たんだから何とかがんばって観光しようという気持ちだった。
ドンコイ通りを過ぎるとそこはサイゴン川だ。ディナークルーズの船が止まっていて、ベンチにはカップルがいてロマンチックな夜だ。
私たちもベンチに座り、娘はどこでフォーを食べようかガイドブックを調べている。私はお腹の調子が最悪なので、さっぱりした日本のうどんのようなフォーが食べたいと思っていたが、娘はどうやら違うところがいいらしい。私はどこでもいいよと言ったが、娘は決めかねていて、ちょっとした言い合いになってケンカになってしまった。2人とも疲れていたんだと思う。結局、お腹の調子が悪いお母さんが行きたいところでいい、ということになった。
ペンタイン市場の方に戻って、ティエムアン・カットゥーンという店をめざす。ガイドブックには、「あっさりとしたハノイのレシピで作るフォーが人気。鶏のうまみが利いて南部特有の甘さを押さえた絶品」とある。いいじゃないの!今の私のお腹にぴったりよ。
地図を見ながら歩き、ここかな~?という場所に着いて店をみていると、店の男性店員が出てきて、プリーズ、プリーズといい、娘が持っているガイドブックを指差して、ここがその店だというようなことを言ってるようだった。すごいペースで呼び込みされて、あれよあれよというまに私たちは席に着いていた。
メニューを見てフォーがいいというと、その店員はこの蟹のフォーがとても美味しいと何度も言う。じゃぁ・・と、そのお勧めのフォーと生春巻きとザボンのジュースを注文した。私はあまり食べれないしジュースも危険なので、一つづつ頼んでみた。
生春巻きとザボンのジュース。
このあとフォーも来たが、目的のフォーとは全然違ったものだった。あっさりしたものではなかった。それと、生春巻きは、あのバンコクの朝屋台の生春巻きとまったく同じ。2人とも1本も食べれなかった。美味しかったのはザボンのジュースだけだった。
なんか、怪しい・・
ガイドブックの写真と店の感じ違うし。メニューだってフォーのコンセプトがまるで違う。経営者が変わったのかもしれないね。でも、テーブルは少ないけどすぐに満席になって、客は欧米人ばかりだった。隣の席の欧米人の老夫婦は支払いの件でその店員ともめていた。注文したものと食べたものが違ったらしい。
こっちのザボンのジュースだって、最初間違えてアップルジュースかなんか持ってきたのだった。いえ、それは違いますとはっきり言った。一度は下げたが、また持ってきて、このジュースもとても美味しいですよと勧める。・・いやいや、こちらが頼んだのはザボンのジュースですから。また下げて・・と見せかけて再び、でも美味しいですからと勧めてくる。こっちが飲みたいのはザボンのジュースなのだ。だからザボンのジュースを・・まるでコントだ。
ペンタイン市場の入口のところ。夕暮れ前。
夜。
ペンタイン ナイトマーケット
歩いているとやたら声をかけてくる。オネエサン、ヤスイヨ、オカアサン、コレドウデスカ。食べ物の屋台はテーブルがたくさん出ていて観光客でにぎわっていた。こっちで食べればよかったね~。お母さんが決めた方がハズレだったね・・ごめんよ~・・反省(-_-)
マンゴスチンを買って食べたり、マンゴーを道端にすわって食べたり・・
ホーチミンでのひとときを楽しんで、タクシーで空港に向かう。空港のショップでベトナムコーヒーを買って、残ったドンを使い切った。
これでほんとうに旅はおしまい。
中身の濃い楽しい体験ができた旅だった。これも娘のおかげだと思う。感謝してるよ。ありがとう。長時間の飛行機や歩くことへの不安から、海外旅行は今まで避けてきた。今回、お腹をこわしたこと以外は大丈夫だったので自信がついたし・・元気なうちにまたどこかへ行きたいと思った。
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長々とヘタな旅行記を書いてしまいました。
最後までおつきあいくださいまして、ありがとうございましたm(__)m
タグ:ベトナム ペンタイン市場
いっきに読ませていただきました( ´▽`)
MIYAさん、凄い食欲WWW
私、結構食が細いんで、読んでるだけでお腹一杯になりましたWW
建造物とか凄いですね
色彩も鮮やかで・・・実際はもっと綺麗なんでしょうね
たくさんの刺激を受けて
創作意欲がムクムク~じゃないですか??
たくさんの素敵な写真、拝見できて楽しかったです
by 塩大福 (2013-04-04 13:21)
塩大福さん
最後まで読んでいただきありがとうございますm(__)m
王宮や寺院の建造物は圧巻でした。実物は色彩も美しかったです。
よく食べましたよ~(^^) 絶対体重増えてたと思います。最後の日に下痢してそれから治るのに日にちがかかったので、太った分は帳消しになったけど。
確かに刺激は受けましたね~、ハプニング満載で(笑)
作品にいい影響があれば嬉しいです(^^v
by MIYA (2013-04-04 22:56)