旅行のシメは星の王子様PA [旅行]
グリーン牧場と榛名山に行って、途中の〇〇の駅でお土産も買って、さぁランチはどうしようか?
皆、まだお腹すいてないし、帰りながら適当に見つけて食べればいいやね。
帰り道はさして渋滞もなくスイスイ走り、関越道に乗ってしまいました。食べるところがなければ、解散前にファミレス寄ってもいいしね、などと話している時
そうだ!あそこに行こう(^^)!
ひらめきました。
上り車線の寄居PAです。そこは「星の王子様PA」
高速道路のPAでありながら、星野王子様のミュージアムになっているんです。
小さいPAですが、建物からしてこんなに可愛いんです。
ここはスタッフの出入り口みたいでした。
ゴミ箱もこんなオシャレな感じ。
ショップ。世界の星の王子様の本が飾ってあり、売られている商品もつい買いたくなるものばかりです。
隣のレストランでランチすることにしました。
私と右隣のIさんは魚料理、丸くて黄色いのはズッキーニ。前のMさんは鶏肉のソテーだっけ?斜め前のSさんはパスタ。どれもパンと飲み物付のランチです。
レストランの一角。ガラスの向こうはショップです。
食事もしたし帰ろうか、と車に乗ろうとしたら、何やら歌と音楽が・・
ショップの前にスタッフが並んで歌っています。時間は3時頃だったかな~ 20分後に場内のツアーがありますとかなんとか言ってましたが、それを背中で聞きながら帰路につきました。
星の王子様を読んだことがあるのかと聞かれればそれはないし・・
興味があるのかときかれればそれほどでもない・・
という私のようなおばちゃんでも、何だか可愛いので楽しめますよ(^^)
これで今回の女子会はおしまい。
次はどこ行く?益子焼も行きたいし、近場の海外にも行きたいね~と、わいわい言いながら解散。
お疲れ様でした(^^)
皆、まだお腹すいてないし、帰りながら適当に見つけて食べればいいやね。
帰り道はさして渋滞もなくスイスイ走り、関越道に乗ってしまいました。食べるところがなければ、解散前にファミレス寄ってもいいしね、などと話している時
そうだ!あそこに行こう(^^)!
ひらめきました。
上り車線の寄居PAです。そこは「星の王子様PA」
高速道路のPAでありながら、星野王子様のミュージアムになっているんです。
小さいPAですが、建物からしてこんなに可愛いんです。
ここはスタッフの出入り口みたいでした。
ゴミ箱もこんなオシャレな感じ。
ショップ。世界の星の王子様の本が飾ってあり、売られている商品もつい買いたくなるものばかりです。
隣のレストランでランチすることにしました。
私と右隣のIさんは魚料理、丸くて黄色いのはズッキーニ。前のMさんは鶏肉のソテーだっけ?斜め前のSさんはパスタ。どれもパンと飲み物付のランチです。
レストランの一角。ガラスの向こうはショップです。
食事もしたし帰ろうか、と車に乗ろうとしたら、何やら歌と音楽が・・
ショップの前にスタッフが並んで歌っています。時間は3時頃だったかな~ 20分後に場内のツアーがありますとかなんとか言ってましたが、それを背中で聞きながら帰路につきました。
星の王子様を読んだことがあるのかと聞かれればそれはないし・・
興味があるのかときかれればそれほどでもない・・
という私のようなおばちゃんでも、何だか可愛いので楽しめますよ(^^)
これで今回の女子会はおしまい。
次はどこ行く?益子焼も行きたいし、近場の海外にも行きたいね~と、わいわい言いながら解散。
お疲れ様でした(^^)
タグ:関越道 寄居 星の王子様PA
伊香保グリーン牧場と榛名山ロープウエイ [旅行]
翌日の朝はたいへん目覚めがよろしい。
以前は、夜がふけてもいつまでも飲んで食べて話をしたもんです。そして次の日は二日酔いで頭痛、食べすぎで胃もたれ、一日中ぐだぐだ・・
やはり夜はちゃんと寝るべきなんですね。
朝食はいたって普通の和食でした。
が、この玉子焼きがふわふわでとっても美味しい。
席についてから焼いてくれるので、できたてのほかほかでした。朝からみんな食欲もりもりで完食。ご飯おかわりした人もいたよね?
これもよく寝たおかげかな^^
チェックアウトした時に、伊香保グリーン牧場の入場券をもらいました。
全然予定に入ってなかったけど、「タダ」に弱いおばちゃんたち、せっかくもらったので行ってみることにしました。
グリーン牧場はさわやかな雰囲気で、バーベキューやイチゴ狩りもできるのでファミリーで楽しめそうです。
子羊が可愛かったよ~
「メェ~~~」っと、マンガみたいな声で鳴いていました。
たくさんの羊毛がとれそうです。
木陰でソフトクリームを食べたり水を飲んだりして休憩。
続いて榛名山へ行きます。榛名山は形が富士山に似ていることから榛名富士と呼ばれています。ロープウエイで上まで登ってみました。
残念ながら雲が多くて見晴らしはいまいち。
あっちの方に世界文化遺産になった富士山が見えるはずだったんだね。
さらに石段を上がると、頂上には春名神社があります。以前来たときは、この石段を登る気がしなかったので、今回初めて上まで行ってみました。結構急な階段です。
春名神社
予想外のビジュアル。もっと古めかしい感じかと思っていたので・・ちょい期待を裏切られた感じ。
アヤメが咲いていました。
黄色も可愛い。
さて、あとはお土産を買って帰りましょう。
以前は、夜がふけてもいつまでも飲んで食べて話をしたもんです。そして次の日は二日酔いで頭痛、食べすぎで胃もたれ、一日中ぐだぐだ・・
やはり夜はちゃんと寝るべきなんですね。
朝食はいたって普通の和食でした。
が、この玉子焼きがふわふわでとっても美味しい。
席についてから焼いてくれるので、できたてのほかほかでした。朝からみんな食欲もりもりで完食。ご飯おかわりした人もいたよね?
これもよく寝たおかげかな^^
チェックアウトした時に、伊香保グリーン牧場の入場券をもらいました。
全然予定に入ってなかったけど、「タダ」に弱いおばちゃんたち、せっかくもらったので行ってみることにしました。
グリーン牧場はさわやかな雰囲気で、バーベキューやイチゴ狩りもできるのでファミリーで楽しめそうです。
子羊が可愛かったよ~
「メェ~~~」っと、マンガみたいな声で鳴いていました。
たくさんの羊毛がとれそうです。
木陰でソフトクリームを食べたり水を飲んだりして休憩。
続いて榛名山へ行きます。榛名山は形が富士山に似ていることから榛名富士と呼ばれています。ロープウエイで上まで登ってみました。
残念ながら雲が多くて見晴らしはいまいち。
あっちの方に世界文化遺産になった富士山が見えるはずだったんだね。
さらに石段を上がると、頂上には春名神社があります。以前来たときは、この石段を登る気がしなかったので、今回初めて上まで行ってみました。結構急な階段です。
春名神社
予想外のビジュアル。もっと古めかしい感じかと思っていたので・・ちょい期待を裏切られた感じ。
アヤメが咲いていました。
黄色も可愛い。
さて、あとはお土産を買って帰りましょう。
伊香保のお宿はシブ~いお宿 [旅行]
宿のチェックイン予定は午後3時でしたが、2時半には近くまで来てしまいました。
予約しているのは、伊香保名物石段街の中腹にある「青山旅館」。じゃらんネットで予算1万円以下で検索して探した旅館です。駐車場が離れた場所にあり、近くまで来たら電話して確認する予定でしたが、案外簡単に見つけてしまいました。
すでに送迎の人が来ていたので、乗り換えて移動。到着した青山旅館は、古くてひなびた感じの旅館です。案内された部屋は2階で通りに面しています。
窓の下が石段の通りなので、観光客が行きかっているのを見るのはなかなか興味深い光景です。
下からにぎやかな音楽や声が聞こえてきます。宴会でもやってるのか?と思ったら、一階は「なつかし横丁」というお店でした。
フォーリーブス!! 小学生の頃、ファンでしたよ。青山君が好きだったな~
輪投げに射的。
木枠のテレビ。
このテレビは売り物でした。28000円也。
石段通りを散策します。この石段の側面には与謝野晶子の詩が刻まれています。
懐かしいポスト!
このポスト、近頃は見かけないなぁ~と思っていましたが、今日、熊谷市内のデッサン教室の近くで発見。こんな身近にあったとは・・
だいぶ上まで来ました。下を見下ろすと遠くに山が・・
もう少し上まで登れば伊香保神社。上の方に鳥居が見えます。
が、ここまで来てギブアップ。コーヒータイムで休憩です。
レトロでオシャレなお店で、ステキなカップ&ソーサーがたくさん飾ってありました。窓辺に飾ってあるのは全部ウエッジウッドだそうです。
すごいコレクションですね~!と感心したら、地元に住んでいる方の持ち物を飾らせてもらっているとのことでした。もっとじっくり見てくれば良かったと少し後悔・・
お茶している間に土砂降りの雨が降ったので、上まで行くのはやめて宿に戻ります。かけ流しの温泉に入ってスッキリして夕食。
いろり端でのお食事です。モチ豚と野菜の鉄板焼きと、鍋の中はおっきりこみです。美味しそう~
何のお刺身だったっけ?ムツだった?
イワナ(たぶん)の塩焼き。いろりで焼く訳ではなく、焼いたものを持ってきてくれます。
シメのマイタケご飯とおっきりこみ。
他にもいろいろ出て、料理は田舎料理で美味しくてボリュームたっぷり。ビールと芋焼酎もいただき、お腹一杯です(@@)
宿は少々清潔感に欠けていましたが、料理は美味しく、お値段がリーズナブル。2食ついて入湯税含めて9000円ですから。
主婦に嬉しいこの安さ(^^v
何といっても「女子会」です。夜が更けてもおしゃべりが止まず・・
というのは数年前までの話。旅の疲れに焼酎で酔っ払い、夜11時にはもう爆睡zzz
あぁ、寄る年波には勝てませぬ。。゜(ノД`)゜。。
予約しているのは、伊香保名物石段街の中腹にある「青山旅館」。じゃらんネットで予算1万円以下で検索して探した旅館です。駐車場が離れた場所にあり、近くまで来たら電話して確認する予定でしたが、案外簡単に見つけてしまいました。
すでに送迎の人が来ていたので、乗り換えて移動。到着した青山旅館は、古くてひなびた感じの旅館です。案内された部屋は2階で通りに面しています。
窓の下が石段の通りなので、観光客が行きかっているのを見るのはなかなか興味深い光景です。
下からにぎやかな音楽や声が聞こえてきます。宴会でもやってるのか?と思ったら、一階は「なつかし横丁」というお店でした。
フォーリーブス!! 小学生の頃、ファンでしたよ。青山君が好きだったな~
輪投げに射的。
木枠のテレビ。
このテレビは売り物でした。28000円也。
石段通りを散策します。この石段の側面には与謝野晶子の詩が刻まれています。
懐かしいポスト!
このポスト、近頃は見かけないなぁ~と思っていましたが、今日、熊谷市内のデッサン教室の近くで発見。こんな身近にあったとは・・
だいぶ上まで来ました。下を見下ろすと遠くに山が・・
もう少し上まで登れば伊香保神社。上の方に鳥居が見えます。
が、ここまで来てギブアップ。コーヒータイムで休憩です。
レトロでオシャレなお店で、ステキなカップ&ソーサーがたくさん飾ってありました。窓辺に飾ってあるのは全部ウエッジウッドだそうです。
すごいコレクションですね~!と感心したら、地元に住んでいる方の持ち物を飾らせてもらっているとのことでした。もっとじっくり見てくれば良かったと少し後悔・・
お茶している間に土砂降りの雨が降ったので、上まで行くのはやめて宿に戻ります。かけ流しの温泉に入ってスッキリして夕食。
いろり端でのお食事です。モチ豚と野菜の鉄板焼きと、鍋の中はおっきりこみです。美味しそう~
何のお刺身だったっけ?ムツだった?
イワナ(たぶん)の塩焼き。いろりで焼く訳ではなく、焼いたものを持ってきてくれます。
シメのマイタケご飯とおっきりこみ。
他にもいろいろ出て、料理は田舎料理で美味しくてボリュームたっぷり。ビールと芋焼酎もいただき、お腹一杯です(@@)
宿は少々清潔感に欠けていましたが、料理は美味しく、お値段がリーズナブル。2食ついて入湯税含めて9000円ですから。
主婦に嬉しいこの安さ(^^v
何といっても「女子会」です。夜が更けてもおしゃべりが止まず・・
というのは数年前までの話。旅の疲れに焼酎で酔っ払い、夜11時にはもう爆睡zzz
あぁ、寄る年波には勝てませぬ。。゜(ノД`)゜。。
タグ:伊香保 青山旅館 石段街
伊香保で女子会?ババ会?水沢うどんに水沢観音 [旅行]
先週の土日は伊香保旅行でした。
昔からの友人と4人で女子会です。全員同い年でギリギリまだ50代なんですが、「女子会」と呼んでもいいですかね。なに?「ババ会」じゃないかって?(爆)
運転は私。熊谷駅で待ち合わせをして4人がそろい、いざ出発です。
伊香保までは、混んでなければ1時間半ほどで着きます。実際、たいした渋滞もなくスムーズに行き、関越自動車道渋川伊香保インターで降りて、まずはランチを食べに水沢へ向かいます。
水沢うどんは滑らかでコシがあり、私も好きなタイプ。事前に調べておいた「元祖 田丸屋」というお店にナビを頼りに行きますと、付近は水沢うどんのお店が並んでいます。
すごーい!たくさんあるので、決めないできたらどこに入ったらいいか相当迷うでしょうね~。
田丸屋さんは、その並びの一番奥にありました。「元祖」というだけあって?落ち着きのある外観です。
中は意外とモダンで、テーブル席も座敷も席がたくさんあります。観光バスも来るんでしょうね。
「三楽御膳の二色汁(1680円)」を注文。写真を撮り忘れたので、お店のHPより拝借しました。
うどんも美味しかったけど、付け合せの山菜の煮物がとても美味しかったです。
「しんこ餅(630円)」一つを皆で食べました。
上新粉で作ったお餅に甘辛ダレがからめてあります。みたらし団子のようです。
炭水化物でお腹いっぱいになった感じでした。
すぐ近くの水澤観音にお参り。
本堂の手前に六角堂があります。
中に六地蔵尊が祭ってあり、なかなかの存在感。100円のお線香の束を買ってお供えをして、六地蔵尊を3度回すとご利益があるそうです。
皆で回す、回す、回す・・
私はうっかり4回転してしまいました(^^ゞ
本堂にもお参りをします。
またお線香をお供えして、煙を体にまぶしましょう。ご利益ありますように・・
あ、そこのおばちゃん、少ないお賽銭で願い事たくさんしないようにね(笑)
って、私のこと?(^^へへ
私を含めて3人がおみくじを引きました。私は「吉」でしたが二人は「凶」。
え~~~!? 凶~?? しかも二人とも(@@)
近くにいた人も「凶」だったようです。
なんだぁ、これ「凶」ばっかりなんじゃないの? ぶつくさぶつくさ・・ 言いながら、しっかり結びつけて、さ、気分を変えましょう!
今回は、温泉でのんびり・・がテーマなので、まだ2時ごろですがお宿に向かいます。
昔からの友人と4人で女子会です。全員同い年でギリギリまだ50代なんですが、「女子会」と呼んでもいいですかね。なに?「ババ会」じゃないかって?(爆)
運転は私。熊谷駅で待ち合わせをして4人がそろい、いざ出発です。
伊香保までは、混んでなければ1時間半ほどで着きます。実際、たいした渋滞もなくスムーズに行き、関越自動車道渋川伊香保インターで降りて、まずはランチを食べに水沢へ向かいます。
水沢うどんは滑らかでコシがあり、私も好きなタイプ。事前に調べておいた「元祖 田丸屋」というお店にナビを頼りに行きますと、付近は水沢うどんのお店が並んでいます。
すごーい!たくさんあるので、決めないできたらどこに入ったらいいか相当迷うでしょうね~。
田丸屋さんは、その並びの一番奥にありました。「元祖」というだけあって?落ち着きのある外観です。
中は意外とモダンで、テーブル席も座敷も席がたくさんあります。観光バスも来るんでしょうね。
「三楽御膳の二色汁(1680円)」を注文。写真を撮り忘れたので、お店のHPより拝借しました。
うどんも美味しかったけど、付け合せの山菜の煮物がとても美味しかったです。
「しんこ餅(630円)」一つを皆で食べました。
上新粉で作ったお餅に甘辛ダレがからめてあります。みたらし団子のようです。
炭水化物でお腹いっぱいになった感じでした。
すぐ近くの水澤観音にお参り。
本堂の手前に六角堂があります。
中に六地蔵尊が祭ってあり、なかなかの存在感。100円のお線香の束を買ってお供えをして、六地蔵尊を3度回すとご利益があるそうです。
皆で回す、回す、回す・・
私はうっかり4回転してしまいました(^^ゞ
本堂にもお参りをします。
またお線香をお供えして、煙を体にまぶしましょう。ご利益ありますように・・
あ、そこのおばちゃん、少ないお賽銭で願い事たくさんしないようにね(笑)
って、私のこと?(^^へへ
私を含めて3人がおみくじを引きました。私は「吉」でしたが二人は「凶」。
え~~~!? 凶~?? しかも二人とも(@@)
近くにいた人も「凶」だったようです。
なんだぁ、これ「凶」ばっかりなんじゃないの? ぶつくさぶつくさ・・ 言いながら、しっかり結びつけて、さ、気分を変えましょう!
今回は、温泉でのんびり・・がテーマなので、まだ2時ごろですがお宿に向かいます。
バンコク☆母娘珍道中⑨バンコクにさよなら、おまけのホーチミン [旅行]
24日(日)
過ぎてしまえば早いもので、もう帰国の日になってしまった。娘と、もう終わっちゃったね~、早かったね~と名残惜しみつつ帰りの支度をした。
昨夜帰って来たとき、そうだ!ホテルの写真撮ってなかった!と思いパチリ。
看板が紫だけどラブホテルではありませんよ(笑)、普通の中級ホテルで、私たちの他には欧米人を一人見かけたが、夜には音がいろいろ聞こえたので客の出入りはあったんだと思う。
日本円で1泊1人2000円のところ、連泊なので1000円になった。チェックインした翌日、部屋にチップを置いてくるのを忘れた。掃除とベッドメイクしてもらうのに・・まいっか、明日2日分置いておけばね。夜、部屋に戻ったら掃除もベッドメイクもしてなくてバスタオルも換えてなかった。・・あ~~、 そういうことね、それで半額なんだ!いいんですけどね。一応バスタオル持ってきてるし・・
ベッドはキングサイズベッド。2人で寝ても余裕だった。
トイレと洗面台。右の方にシャワーがある。
難点はシャワーの水圧が弱いことだ。シャンプーするのがストレスだった。
日本から持って行ったアリナミンVドリンク。毎晩1本飲んで、私はこれで何とか乗り切った。
お世話になりましたm(__)m
チェックアウトのフロントはいつもロビーでテレビをみていた2人兄弟の弟の方だ。これがまた、愛想が悪い。ニコリともしないのだ。思春期か?!
帰り道、スーツケースが重くて転がすのも大変なので駅までタクシーを使うことにした。ちょうど空車がきたのでルンピニ駅まで行ってくれといったら、エアポートに行くのかと聞かれ、そうだと答えたらエアポートまで300バーツで行くという。疲れていたのでお願いすることにした。
空港に到着。
さぁ、帰ろう。バンコクよ、さようなら。
これで旅も終わり。
じゃなくて、まだ「おまけ」があるのだ。
14時20分に出発して、ベトナム、ホーチミンのタンソンニャット空港に15時50分着。成田行きが出るのは25日の0時15分。8時間程時間がある。搭乗手続きの時間を差し引いても4~5時間はあるので、ホーチミン市内に遊びに行くことにしていた。
空港で両替する。ベトナムはドンで、100円が22400ドンとかで大きい単位になる。時間が短いので5000円だけ両替した。いざ買い物をしようとすると、単位が大きすぎてよくわからなくなる。
まず、ロッカールームに荷物を預ける。
受付のお兄さんがとても親切で、ペンタイン市場に行きたいといったら、バスを教えてくれた。それとタクシー。安全なタクシー会社の車の色を教えてくれて、何度も念を押された。
教えてもらったバス。
バスの車内。
騒がしいが、もちろんのこと何を言ってるのかさっぱりわからな~い。
英語でもアナウンスしているのでそれはよかった。頼みますよ、娘。
窓から外を見ると、道路にバイクの数すご~い!
聞きしに勝るとはこのことだ。旅番組などで見かけるベトナムの光景。通勤時間だったのかもしれないが、道路がバイクで埋まっている。同じ東南アジアでもバンコクとは全然違う雰囲気だ。
ペンタイン市場まではバスで30分程。外の道路の感じと地図を見比べているが、どの辺なのかは全然わからない。すると、アナウンスがペンタインがどうのとか言ったようだった。だが、外を見回しても市場らしき場所がない。きっと、もうすぐなんだね、とそのまま乗っていたが、45分経ってもまだ着かなくて、外の景色もちょっと違う感じで大きな橋を渡るところだった。地図を見ると、川を渡ってしまうと違う方向だ。娘が運転手に聞きにいくと、後ろの方を指差した。
あ~、行き過ぎたね。次の停留場で降りる。私たちの前にいた若いお兄さんも一緒に降りて、道路を渡りながら、あっち側からタクシーで行けみたいなことを言ってるようだった。お礼をいいながら慌ててお兄さんのあとをついて道路を横断する。ホーチミンもバンコクと同じ、信号がないところでも渡るんだ。
教えてもらったタクシー会社の車を拾って、ようやく市場についた。ペンタイン市場は大きな建物だった。中に店舗がたくさん入っている。
入ってみたが、やたら声をかけてくるしバンコクのウィークエンドマーケットみたいだったので、それ以上奥に行く気力がなくなった。
建物の中は6時でしまって、夜は外の通りが屋台通りになるので、それまでは観光客に人気だというドンコイ通りを散策することにした。
私はというと、昨日ショッピングで冷たいものを食べすぎたせいかお腹がゆるくなってしまっていた。胃薬と正露丸で何とか保っている状態。体調が悪かったが、せっかく来たんだから何とかがんばって観光しようという気持ちだった。
ドンコイ通りを過ぎるとそこはサイゴン川だ。ディナークルーズの船が止まっていて、ベンチにはカップルがいてロマンチックな夜だ。
私たちもベンチに座り、娘はどこでフォーを食べようかガイドブックを調べている。私はお腹の調子が最悪なので、さっぱりした日本のうどんのようなフォーが食べたいと思っていたが、娘はどうやら違うところがいいらしい。私はどこでもいいよと言ったが、娘は決めかねていて、ちょっとした言い合いになってケンカになってしまった。2人とも疲れていたんだと思う。結局、お腹の調子が悪いお母さんが行きたいところでいい、ということになった。
ペンタイン市場の方に戻って、ティエムアン・カットゥーンという店をめざす。ガイドブックには、「あっさりとしたハノイのレシピで作るフォーが人気。鶏のうまみが利いて南部特有の甘さを押さえた絶品」とある。いいじゃないの!今の私のお腹にぴったりよ。
地図を見ながら歩き、ここかな~?という場所に着いて店をみていると、店の男性店員が出てきて、プリーズ、プリーズといい、娘が持っているガイドブックを指差して、ここがその店だというようなことを言ってるようだった。すごいペースで呼び込みされて、あれよあれよというまに私たちは席に着いていた。
メニューを見てフォーがいいというと、その店員はこの蟹のフォーがとても美味しいと何度も言う。じゃぁ・・と、そのお勧めのフォーと生春巻きとザボンのジュースを注文した。私はあまり食べれないしジュースも危険なので、一つづつ頼んでみた。
生春巻きとザボンのジュース。
このあとフォーも来たが、目的のフォーとは全然違ったものだった。あっさりしたものではなかった。それと、生春巻きは、あのバンコクの朝屋台の生春巻きとまったく同じ。2人とも1本も食べれなかった。美味しかったのはザボンのジュースだけだった。
なんか、怪しい・・
ガイドブックの写真と店の感じ違うし。メニューだってフォーのコンセプトがまるで違う。経営者が変わったのかもしれないね。でも、テーブルは少ないけどすぐに満席になって、客は欧米人ばかりだった。隣の席の欧米人の老夫婦は支払いの件でその店員ともめていた。注文したものと食べたものが違ったらしい。
こっちのザボンのジュースだって、最初間違えてアップルジュースかなんか持ってきたのだった。いえ、それは違いますとはっきり言った。一度は下げたが、また持ってきて、このジュースもとても美味しいですよと勧める。・・いやいや、こちらが頼んだのはザボンのジュースですから。また下げて・・と見せかけて再び、でも美味しいですからと勧めてくる。こっちが飲みたいのはザボンのジュースなのだ。だからザボンのジュースを・・まるでコントだ。
ペンタイン市場の入口のところ。夕暮れ前。
夜。
ペンタイン ナイトマーケット
歩いているとやたら声をかけてくる。オネエサン、ヤスイヨ、オカアサン、コレドウデスカ。食べ物の屋台はテーブルがたくさん出ていて観光客でにぎわっていた。こっちで食べればよかったね~。お母さんが決めた方がハズレだったね・・ごめんよ~・・反省(-_-)
マンゴスチンを買って食べたり、マンゴーを道端にすわって食べたり・・
ホーチミンでのひとときを楽しんで、タクシーで空港に向かう。空港のショップでベトナムコーヒーを買って、残ったドンを使い切った。
これでほんとうに旅はおしまい。
中身の濃い楽しい体験ができた旅だった。これも娘のおかげだと思う。感謝してるよ。ありがとう。長時間の飛行機や歩くことへの不安から、海外旅行は今まで避けてきた。今回、お腹をこわしたこと以外は大丈夫だったので自信がついたし・・元気なうちにまたどこかへ行きたいと思った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
長々とヘタな旅行記を書いてしまいました。
最後までおつきあいくださいまして、ありがとうございましたm(__)m
過ぎてしまえば早いもので、もう帰国の日になってしまった。娘と、もう終わっちゃったね~、早かったね~と名残惜しみつつ帰りの支度をした。
昨夜帰って来たとき、そうだ!ホテルの写真撮ってなかった!と思いパチリ。
看板が紫だけどラブホテルではありませんよ(笑)、普通の中級ホテルで、私たちの他には欧米人を一人見かけたが、夜には音がいろいろ聞こえたので客の出入りはあったんだと思う。
日本円で1泊1人2000円のところ、連泊なので1000円になった。チェックインした翌日、部屋にチップを置いてくるのを忘れた。掃除とベッドメイクしてもらうのに・・まいっか、明日2日分置いておけばね。夜、部屋に戻ったら掃除もベッドメイクもしてなくてバスタオルも換えてなかった。・・あ~~、 そういうことね、それで半額なんだ!いいんですけどね。一応バスタオル持ってきてるし・・
ベッドはキングサイズベッド。2人で寝ても余裕だった。
トイレと洗面台。右の方にシャワーがある。
難点はシャワーの水圧が弱いことだ。シャンプーするのがストレスだった。
日本から持って行ったアリナミンVドリンク。毎晩1本飲んで、私はこれで何とか乗り切った。
お世話になりましたm(__)m
チェックアウトのフロントはいつもロビーでテレビをみていた2人兄弟の弟の方だ。これがまた、愛想が悪い。ニコリともしないのだ。思春期か?!
帰り道、スーツケースが重くて転がすのも大変なので駅までタクシーを使うことにした。ちょうど空車がきたのでルンピニ駅まで行ってくれといったら、エアポートに行くのかと聞かれ、そうだと答えたらエアポートまで300バーツで行くという。疲れていたのでお願いすることにした。
空港に到着。
さぁ、帰ろう。バンコクよ、さようなら。
これで旅も終わり。
じゃなくて、まだ「おまけ」があるのだ。
14時20分に出発して、ベトナム、ホーチミンのタンソンニャット空港に15時50分着。成田行きが出るのは25日の0時15分。8時間程時間がある。搭乗手続きの時間を差し引いても4~5時間はあるので、ホーチミン市内に遊びに行くことにしていた。
空港で両替する。ベトナムはドンで、100円が22400ドンとかで大きい単位になる。時間が短いので5000円だけ両替した。いざ買い物をしようとすると、単位が大きすぎてよくわからなくなる。
まず、ロッカールームに荷物を預ける。
受付のお兄さんがとても親切で、ペンタイン市場に行きたいといったら、バスを教えてくれた。それとタクシー。安全なタクシー会社の車の色を教えてくれて、何度も念を押された。
教えてもらったバス。
バスの車内。
騒がしいが、もちろんのこと何を言ってるのかさっぱりわからな~い。
英語でもアナウンスしているのでそれはよかった。頼みますよ、娘。
窓から外を見ると、道路にバイクの数すご~い!
聞きしに勝るとはこのことだ。旅番組などで見かけるベトナムの光景。通勤時間だったのかもしれないが、道路がバイクで埋まっている。同じ東南アジアでもバンコクとは全然違う雰囲気だ。
ペンタイン市場まではバスで30分程。外の道路の感じと地図を見比べているが、どの辺なのかは全然わからない。すると、アナウンスがペンタインがどうのとか言ったようだった。だが、外を見回しても市場らしき場所がない。きっと、もうすぐなんだね、とそのまま乗っていたが、45分経ってもまだ着かなくて、外の景色もちょっと違う感じで大きな橋を渡るところだった。地図を見ると、川を渡ってしまうと違う方向だ。娘が運転手に聞きにいくと、後ろの方を指差した。
あ~、行き過ぎたね。次の停留場で降りる。私たちの前にいた若いお兄さんも一緒に降りて、道路を渡りながら、あっち側からタクシーで行けみたいなことを言ってるようだった。お礼をいいながら慌ててお兄さんのあとをついて道路を横断する。ホーチミンもバンコクと同じ、信号がないところでも渡るんだ。
教えてもらったタクシー会社の車を拾って、ようやく市場についた。ペンタイン市場は大きな建物だった。中に店舗がたくさん入っている。
入ってみたが、やたら声をかけてくるしバンコクのウィークエンドマーケットみたいだったので、それ以上奥に行く気力がなくなった。
建物の中は6時でしまって、夜は外の通りが屋台通りになるので、それまでは観光客に人気だというドンコイ通りを散策することにした。
私はというと、昨日ショッピングで冷たいものを食べすぎたせいかお腹がゆるくなってしまっていた。胃薬と正露丸で何とか保っている状態。体調が悪かったが、せっかく来たんだから何とかがんばって観光しようという気持ちだった。
ドンコイ通りを過ぎるとそこはサイゴン川だ。ディナークルーズの船が止まっていて、ベンチにはカップルがいてロマンチックな夜だ。
私たちもベンチに座り、娘はどこでフォーを食べようかガイドブックを調べている。私はお腹の調子が最悪なので、さっぱりした日本のうどんのようなフォーが食べたいと思っていたが、娘はどうやら違うところがいいらしい。私はどこでもいいよと言ったが、娘は決めかねていて、ちょっとした言い合いになってケンカになってしまった。2人とも疲れていたんだと思う。結局、お腹の調子が悪いお母さんが行きたいところでいい、ということになった。
ペンタイン市場の方に戻って、ティエムアン・カットゥーンという店をめざす。ガイドブックには、「あっさりとしたハノイのレシピで作るフォーが人気。鶏のうまみが利いて南部特有の甘さを押さえた絶品」とある。いいじゃないの!今の私のお腹にぴったりよ。
地図を見ながら歩き、ここかな~?という場所に着いて店をみていると、店の男性店員が出てきて、プリーズ、プリーズといい、娘が持っているガイドブックを指差して、ここがその店だというようなことを言ってるようだった。すごいペースで呼び込みされて、あれよあれよというまに私たちは席に着いていた。
メニューを見てフォーがいいというと、その店員はこの蟹のフォーがとても美味しいと何度も言う。じゃぁ・・と、そのお勧めのフォーと生春巻きとザボンのジュースを注文した。私はあまり食べれないしジュースも危険なので、一つづつ頼んでみた。
生春巻きとザボンのジュース。
このあとフォーも来たが、目的のフォーとは全然違ったものだった。あっさりしたものではなかった。それと、生春巻きは、あのバンコクの朝屋台の生春巻きとまったく同じ。2人とも1本も食べれなかった。美味しかったのはザボンのジュースだけだった。
なんか、怪しい・・
ガイドブックの写真と店の感じ違うし。メニューだってフォーのコンセプトがまるで違う。経営者が変わったのかもしれないね。でも、テーブルは少ないけどすぐに満席になって、客は欧米人ばかりだった。隣の席の欧米人の老夫婦は支払いの件でその店員ともめていた。注文したものと食べたものが違ったらしい。
こっちのザボンのジュースだって、最初間違えてアップルジュースかなんか持ってきたのだった。いえ、それは違いますとはっきり言った。一度は下げたが、また持ってきて、このジュースもとても美味しいですよと勧める。・・いやいや、こちらが頼んだのはザボンのジュースですから。また下げて・・と見せかけて再び、でも美味しいですからと勧めてくる。こっちが飲みたいのはザボンのジュースなのだ。だからザボンのジュースを・・まるでコントだ。
ペンタイン市場の入口のところ。夕暮れ前。
夜。
ペンタイン ナイトマーケット
歩いているとやたら声をかけてくる。オネエサン、ヤスイヨ、オカアサン、コレドウデスカ。食べ物の屋台はテーブルがたくさん出ていて観光客でにぎわっていた。こっちで食べればよかったね~。お母さんが決めた方がハズレだったね・・ごめんよ~・・反省(-_-)
マンゴスチンを買って食べたり、マンゴーを道端にすわって食べたり・・
ホーチミンでのひとときを楽しんで、タクシーで空港に向かう。空港のショップでベトナムコーヒーを買って、残ったドンを使い切った。
これでほんとうに旅はおしまい。
中身の濃い楽しい体験ができた旅だった。これも娘のおかげだと思う。感謝してるよ。ありがとう。長時間の飛行機や歩くことへの不安から、海外旅行は今まで避けてきた。今回、お腹をこわしたこと以外は大丈夫だったので自信がついたし・・元気なうちにまたどこかへ行きたいと思った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
長々とヘタな旅行記を書いてしまいました。
最後までおつきあいくださいまして、ありがとうございましたm(__)m
タグ:ベトナム ペンタイン市場
バンコク☆母娘珍道中⑧ショッピング [旅行]
23日(土)
サワッディーカ~ タイ語でおはよう~という意味。「おはよう」でもあり「こんにちは」でも「こんばんは」でもある。とにかく会ったときは、サワッディーカ~ だ。
「ありがとう」は コップンカ~ マッサージを受けたあとや道を教えてもらったとき、手を合わせてコップンカ~と言ってみるとだいたいニコっとしてくれて、こちらも気持ちいい。
今日も晴れ。毎日晴れて暑い。そして肩が痛い・・昨日のマッサージのもみ返しだ。あの若いお兄さんは力ばかり強くてあまり気持ち良くなかった。タイマッサージがいいといっても、やる人にもよるってことなのだ。それと、連日の暑さで汗をかくため、首にアセモができた。痒くて痛い。
今日は最終日。ショッピングに行く予定だ。まずは「チャトチャック・ウィークエンドマーケット」。土日限定で営業する大規模市場である。地下鉄MRTで乗り換えなしで30~40分で行けるので、明日着るものだけ洗濯して干して出かけた。
場内マップ。
総店舗数1万以上ともいわれるアジア最大規模のマーケットで、業者が買付にきたりするらしい。とにかく混むのでオープン時に行ってお昼には引き上げるのがベストだそうだ。スリにも気を付けた方がいいとあったので、カメラは置いていくことにした。
9時過ぎに着いたらまだ開いてない店舗が多かったので、屋台で朝食をとる。タイの屋台飯は前回失敗したので慎重になる。無難なところでパンにした。娘はフレンチトースト、私は目玉焼きのせトースト。半分づつ食べたが両方美味しい。スイカのジュースも飲んだ。激ウマだ!スイカジュース、最高!
写真が撮れなかったので、バンコクナビのHPから画像をお借りした。
大きなバッラクの中に小さな店がびっしり入っている。植木、食品、古本、食堂、インテリア、タイ雑貨、衣料・アクセサリー、アンティーク、軍隊グッズ・革製品、古着、石、ペット用品等々、売り場は分類されているが、全部なんて到底見れるものではない。暑いし。ここでは、孫のTシャツを1枚買っただけでお昼になってしまい、人が多くなってきたのでまた屋台に行き、パッタイ(タイ式焼きそば)を食べて帰ることにした。パッタイは甘かった。スムージーも買った。暑いのでスムージーが美味しい。
あとの予定はナイトマーケットなので、一度ホテルに戻って休む予定だったがそれも面倒になり、足が疲れたのでスクムビット駅で降りてフットマッサージに行くことにした。駅のそばにマッサージ店がたくさんある。適当に入ってみた。ローカルな感じで小さな親しみやすいサロンだ。女性のマッサージ師で、1時間で250バーツだった。私はソフトにとお願いしたが、娘は、昨日の若いお兄さんが全然弱かったので、今日は強くて気持ち良かったそうだ。
近くにあった「カムティエン夫人の家」を見学。「カムティエン夫人の家」は、160年前の北タイのチェンマイにあった家屋で、チーク材でできた高床式の建物だ。
階段を登ると広々としたスペースがある。毎夕その家の娘達は、ベランダ前に座り、糸を紡ぎながら求婚者たちを出迎える。求婚者たちは「ピンピア」という弦楽器でラブソングを弾きながら、階段を上がってくるとか。そして娘達は気に入った相手に、お茶や噛みタバコなどをあげるそうだ。ロマンチックだ。
当時の狩りの道具や機織り機。
マットレス、シーツ、ブランケット、蚊帳、枕のベッドセットを作ることで、女性の裁縫技術がテストされ、織物・裁縫の能力で社会的地位が決まる。結婚時にもその能力と容姿がチェックされたとのこと。
呪文が描かれたシャツ。狩りや戦で男性たちはこれを身に着けていた。武器や邪悪な動物による攻撃から身を守ってくれ、また良い商売や恋まで引き寄せてくれると信じられていた。
呪文の描かれた白い布は家の繁盛を祈願し、赤い布は危難や障害から守るもの。
庭には樹木が茂っていて、少しほっとした時間だった。
隣がレストランだったので早めの夕食をとる。普通の洋食っぽいものにした。
「アジアンティーク ザ リバーフロント」
2012年4月にオープンした、バンコクの新ナイトスポット。倉庫跡地を再建築して作られた今一番話題のマーケットだそうだ。観光客向けのアジア雑貨や土産店、バンコクで人気のファッションや雑貨などの小売店1,500店に加え、約40店のレストランが揃っている。またサパーンタークシン駅から船で移動。観覧者もある。チャオプラヤー川からいつも観覧者が見えていたが、ここだったんだ。
外観は日本のアウトレットみたいだ。
ここでお土産を買う。疲れていてすぐに休みたくなる。カフェで冷たいスムージーやフルーツを食べたり、芝生で寝転んで星空を眺めたり・・ウィークエンドマーケットと違って広くてゆったりしているので気持ちが楽だ。でも疲れた・・
最後だから遅くまで遊ぼうと思ったが、もう限界なのでホテルに戻った。
サワッディーカ~ タイ語でおはよう~という意味。「おはよう」でもあり「こんにちは」でも「こんばんは」でもある。とにかく会ったときは、サワッディーカ~ だ。
「ありがとう」は コップンカ~ マッサージを受けたあとや道を教えてもらったとき、手を合わせてコップンカ~と言ってみるとだいたいニコっとしてくれて、こちらも気持ちいい。
今日も晴れ。毎日晴れて暑い。そして肩が痛い・・昨日のマッサージのもみ返しだ。あの若いお兄さんは力ばかり強くてあまり気持ち良くなかった。タイマッサージがいいといっても、やる人にもよるってことなのだ。それと、連日の暑さで汗をかくため、首にアセモができた。痒くて痛い。
今日は最終日。ショッピングに行く予定だ。まずは「チャトチャック・ウィークエンドマーケット」。土日限定で営業する大規模市場である。地下鉄MRTで乗り換えなしで30~40分で行けるので、明日着るものだけ洗濯して干して出かけた。
場内マップ。
総店舗数1万以上ともいわれるアジア最大規模のマーケットで、業者が買付にきたりするらしい。とにかく混むのでオープン時に行ってお昼には引き上げるのがベストだそうだ。スリにも気を付けた方がいいとあったので、カメラは置いていくことにした。
9時過ぎに着いたらまだ開いてない店舗が多かったので、屋台で朝食をとる。タイの屋台飯は前回失敗したので慎重になる。無難なところでパンにした。娘はフレンチトースト、私は目玉焼きのせトースト。半分づつ食べたが両方美味しい。スイカのジュースも飲んだ。激ウマだ!スイカジュース、最高!
写真が撮れなかったので、バンコクナビのHPから画像をお借りした。
大きなバッラクの中に小さな店がびっしり入っている。植木、食品、古本、食堂、インテリア、タイ雑貨、衣料・アクセサリー、アンティーク、軍隊グッズ・革製品、古着、石、ペット用品等々、売り場は分類されているが、全部なんて到底見れるものではない。暑いし。ここでは、孫のTシャツを1枚買っただけでお昼になってしまい、人が多くなってきたのでまた屋台に行き、パッタイ(タイ式焼きそば)を食べて帰ることにした。パッタイは甘かった。スムージーも買った。暑いのでスムージーが美味しい。
あとの予定はナイトマーケットなので、一度ホテルに戻って休む予定だったがそれも面倒になり、足が疲れたのでスクムビット駅で降りてフットマッサージに行くことにした。駅のそばにマッサージ店がたくさんある。適当に入ってみた。ローカルな感じで小さな親しみやすいサロンだ。女性のマッサージ師で、1時間で250バーツだった。私はソフトにとお願いしたが、娘は、昨日の若いお兄さんが全然弱かったので、今日は強くて気持ち良かったそうだ。
近くにあった「カムティエン夫人の家」を見学。「カムティエン夫人の家」は、160年前の北タイのチェンマイにあった家屋で、チーク材でできた高床式の建物だ。
階段を登ると広々としたスペースがある。毎夕その家の娘達は、ベランダ前に座り、糸を紡ぎながら求婚者たちを出迎える。求婚者たちは「ピンピア」という弦楽器でラブソングを弾きながら、階段を上がってくるとか。そして娘達は気に入った相手に、お茶や噛みタバコなどをあげるそうだ。ロマンチックだ。
当時の狩りの道具や機織り機。
マットレス、シーツ、ブランケット、蚊帳、枕のベッドセットを作ることで、女性の裁縫技術がテストされ、織物・裁縫の能力で社会的地位が決まる。結婚時にもその能力と容姿がチェックされたとのこと。
呪文が描かれたシャツ。狩りや戦で男性たちはこれを身に着けていた。武器や邪悪な動物による攻撃から身を守ってくれ、また良い商売や恋まで引き寄せてくれると信じられていた。
呪文の描かれた白い布は家の繁盛を祈願し、赤い布は危難や障害から守るもの。
庭には樹木が茂っていて、少しほっとした時間だった。
隣がレストランだったので早めの夕食をとる。普通の洋食っぽいものにした。
「アジアンティーク ザ リバーフロント」
2012年4月にオープンした、バンコクの新ナイトスポット。倉庫跡地を再建築して作られた今一番話題のマーケットだそうだ。観光客向けのアジア雑貨や土産店、バンコクで人気のファッションや雑貨などの小売店1,500店に加え、約40店のレストランが揃っている。またサパーンタークシン駅から船で移動。観覧者もある。チャオプラヤー川からいつも観覧者が見えていたが、ここだったんだ。
外観は日本のアウトレットみたいだ。
ここでお土産を買う。疲れていてすぐに休みたくなる。カフェで冷たいスムージーやフルーツを食べたり、芝生で寝転んで星空を眺めたり・・ウィークエンドマーケットと違って広くてゆったりしているので気持ちが楽だ。でも疲れた・・
最後だから遅くまで遊ぼうと思ったが、もう限界なのでホテルに戻った。
バンコク☆母娘珍道中⑦エレファント・ライド&ランチクルーズ [旅行]
エレファント・ライド。ゾウ乗り体験だ。これも楽しみにしていた一つ。北海道の日高の牧場で馬に乗ったとき、高いな~と思ったが、ゾウさんはそれよりもっと高いでしょうね。
ガイドさんの話。タイは2011年に2ヶ月も豪雨が続いて広い範囲で洪水が発生し、アユタヤも場所によって浸水した状態が長く続いた。ゾウのいる場所は1ヶ月間浸水して、大人のゾウは顔や鼻が水の上だったが子供や小さいゾウは水中から出れずに死んだらしい。生き残ったのは半分以下だそうだ。
待機中のゾウたち。
乗り場は階段を登った所が台になっていて、ゾウの背中に乗せてある椅子に乗り移る。私たちは一番大きなゾウだった。
やっぱり高い。
そして、揺れる。
ゾウ使いは耳の付け根の上に足を乗せている。
私は足のやり場に困った。横に投げ出していると揺れてゾウの背中にバンバンぶつかってしまう。サンダル履きで申し訳ないが、背中にそっと乗せさせてもらった。ゾウの背中は大地のようだった。
下を見るとゾウの足元は見えない。道路を渡ったとき縁石の上を通ったのだが、またいだのかな?と思って他のゾウを見ると、縁石と縁石の狭い間を上手に歩いていた。
他のゾウに乗った人たちは、他のゾウ使いにカメラを渡して写真を撮ってもらっていた。ほんとは禁止事項だそうだ。私たちのゾウ使いはまじめな人らしく、そういうことはしなかった。・・いいんですけどね。
ゾウ乗り体験。15分くらい乗ってたかな~・・ 400バーツ。楽しかった。
アユタヤ見学が終わって、帰りはバスではなくランチクルーズ。船だ。多国籍料理のビュッフェだというので楽しみ。今日も朝早かったので、昨夜セブンイレブンで買ったパンを食べてきたが、もうお腹がすいた。
スープはトムヤムクンだった。一応もらってきたが、半分でギブアップ。他の料理は私でも充分食べられたし、フルーツとスイーツが美味しかった。タイのスイーツは美味しい。
ツアーでご一緒したお二人。
YさんとMさん。お二人ともタイに住んでいたこともあって、タイが大好きだそうだ。Yさんは辛い物OKだそうで、トムヤムクンを美味しい~といってた。Mさんはスイーツが美味しいって。Yさんはウォーターメロンジュース(スイカのジュース)を注文。とっても美味しいわよ!といって少し分けてくれた。ほんとにとっても美味しかった。
食事を終えてからデッキに出た。風が気持ちいい。
ツアーはこのあと市内で買い物案内だが、私たちもYさん・Mさんも買い物は行かないので離脱してサパーンタークシン駅からBTSで帰った。
Mさんにタイスキが安くて美味しいという店を教えてもらったので行ってみることにした。チットロム駅近くにセントラルワールドという複合施設があって、その中に伊勢丹がある。その中の「MK」という店。だが、食べる前にそのもう少し先にあるプラチナム・ファッションモールという若い子向けのファッションモールに行ってみた。
3階まであって、タイのデザイナーブランドやらエスニックやらいろいろあり、娘はバッグとトップスが欲しいといっていたが、う~ん、惜しいね。いまいち。買わずに出る。
通りは広く、車もバイクも多いので道路の横断が大変。バンコクはこうやって横断する。信号がない場所でも平気で渡る。みんなで渡れば恐くない・・
最初は恐かったが慣れると意外と平気で、むしろいつでも渡れるので便利かもしれない。
街中でもお参りができる。
「MK」は伊勢丹にはなくて、駅の近くにあった。移転したのかもしれない。
食べ方がわからないので、店員さんに作ってもらった。
美味しかったが全部は食べきれなかった。多く注文した訳ではない。タイって基本的に量が多いんだろうか。
来る前にチューブの歯磨きを買いに行ったら小さいのがなくて、一番小さかった子供用を買って持ってきた。甘いんだ、これが。がまんして使っていたが、娘ももうイヤだというのでドラッグストアで買った。
昨日は行かなかったから今日はマッサージ行こうか!娘は足がむくんでパンパンだからとフットマッサージ。私は万年肩こりなので肩のマッサージをしてもらった。混んでいて、男性だけどいいかと聞かれてOKした。2人とも若い感じだった。1時間で250バーツ。チップは20バーツ渡した。
翌日もみ返しがきた。
ガイドさんの話。タイは2011年に2ヶ月も豪雨が続いて広い範囲で洪水が発生し、アユタヤも場所によって浸水した状態が長く続いた。ゾウのいる場所は1ヶ月間浸水して、大人のゾウは顔や鼻が水の上だったが子供や小さいゾウは水中から出れずに死んだらしい。生き残ったのは半分以下だそうだ。
待機中のゾウたち。
乗り場は階段を登った所が台になっていて、ゾウの背中に乗せてある椅子に乗り移る。私たちは一番大きなゾウだった。
やっぱり高い。
そして、揺れる。
ゾウ使いは耳の付け根の上に足を乗せている。
私は足のやり場に困った。横に投げ出していると揺れてゾウの背中にバンバンぶつかってしまう。サンダル履きで申し訳ないが、背中にそっと乗せさせてもらった。ゾウの背中は大地のようだった。
下を見るとゾウの足元は見えない。道路を渡ったとき縁石の上を通ったのだが、またいだのかな?と思って他のゾウを見ると、縁石と縁石の狭い間を上手に歩いていた。
他のゾウに乗った人たちは、他のゾウ使いにカメラを渡して写真を撮ってもらっていた。ほんとは禁止事項だそうだ。私たちのゾウ使いはまじめな人らしく、そういうことはしなかった。・・いいんですけどね。
ゾウ乗り体験。15分くらい乗ってたかな~・・ 400バーツ。楽しかった。
アユタヤ見学が終わって、帰りはバスではなくランチクルーズ。船だ。多国籍料理のビュッフェだというので楽しみ。今日も朝早かったので、昨夜セブンイレブンで買ったパンを食べてきたが、もうお腹がすいた。
スープはトムヤムクンだった。一応もらってきたが、半分でギブアップ。他の料理は私でも充分食べられたし、フルーツとスイーツが美味しかった。タイのスイーツは美味しい。
ツアーでご一緒したお二人。
YさんとMさん。お二人ともタイに住んでいたこともあって、タイが大好きだそうだ。Yさんは辛い物OKだそうで、トムヤムクンを美味しい~といってた。Mさんはスイーツが美味しいって。Yさんはウォーターメロンジュース(スイカのジュース)を注文。とっても美味しいわよ!といって少し分けてくれた。ほんとにとっても美味しかった。
食事を終えてからデッキに出た。風が気持ちいい。
ツアーはこのあと市内で買い物案内だが、私たちもYさん・Mさんも買い物は行かないので離脱してサパーンタークシン駅からBTSで帰った。
Mさんにタイスキが安くて美味しいという店を教えてもらったので行ってみることにした。チットロム駅近くにセントラルワールドという複合施設があって、その中に伊勢丹がある。その中の「MK」という店。だが、食べる前にそのもう少し先にあるプラチナム・ファッションモールという若い子向けのファッションモールに行ってみた。
3階まであって、タイのデザイナーブランドやらエスニックやらいろいろあり、娘はバッグとトップスが欲しいといっていたが、う~ん、惜しいね。いまいち。買わずに出る。
通りは広く、車もバイクも多いので道路の横断が大変。バンコクはこうやって横断する。信号がない場所でも平気で渡る。みんなで渡れば恐くない・・
最初は恐かったが慣れると意外と平気で、むしろいつでも渡れるので便利かもしれない。
街中でもお参りができる。
「MK」は伊勢丹にはなくて、駅の近くにあった。移転したのかもしれない。
食べ方がわからないので、店員さんに作ってもらった。
美味しかったが全部は食べきれなかった。多く注文した訳ではない。タイって基本的に量が多いんだろうか。
来る前にチューブの歯磨きを買いに行ったら小さいのがなくて、一番小さかった子供用を買って持ってきた。甘いんだ、これが。がまんして使っていたが、娘ももうイヤだというのでドラッグストアで買った。
昨日は行かなかったから今日はマッサージ行こうか!娘は足がむくんでパンパンだからとフットマッサージ。私は万年肩こりなので肩のマッサージをしてもらった。混んでいて、男性だけどいいかと聞かれてOKした。2人とも若い感じだった。1時間で250バーツ。チップは20バーツ渡した。
翌日もみ返しがきた。
バンコク☆母娘珍道中⑥アユタヤ遺跡 [旅行]
22日(金)
今日はアユタヤ遺跡だ。アユタヤは、1350年に王朝が開かれ400年以上にわたって栄えた。チャオプラヤー川とその支流で四方を囲まれ「水の都」とよばれた。運河が整備され、商業と文化の中心地となり寺院や仏塔も多く造られるようになった。1767年にビルマ(ミャンマー)軍に占領され、王朝は終わりをとげたが、美しい仏像や王宮の跡などに当時の栄華が垣間見られる。バンコクからは北へ76km。
当初は、ルンピニ駅から近いファランポーン駅から出ている長距離鉄道に乗って行き、現地で原付バイクを借りて二人乗りで回る計画だった。初日に切符を買いにファラポーンに行ったところ、そこにいた観光ガイドの人に、今は川に囲まれた中へのバイクの乗り入れは禁止になっていると言われた。自転車となると暑さが厳しいので、急遽HISのツアーを申し込むことにした。Wi-fi が使えるって便利だ。
ツアーの集合場所はコンチネンタルホテル。水上マーケットツアーの解散場所だ。ホテルを6時に出てチットロム駅に向かう。BTSの通路から見下ろすと、ここでも朝屋台が出ている。BTSはスカイトレインというだけあって、駅も通路も高い場所にあるので気持ちいい。
今度は観光バスだ。女性のガイドさんが日本語でいろいろ説明してくれるが、ちょっと聞き取りにくい上に早口なのでおばさんはついていけない・・ タイの女性は北と南ではタイプが異なり、北の女性は声が小さくおとなしいしゃべり方で、南の女性は早口で声が大きいそうだ。ガイドさんはもちろん南。とすると、バンコクに着いて空港からエアポートリンクに乗る時、こっちに乗れ、早く!とまくしたてた女性は絶対南だね、と娘と話して笑ってしまった。
今日も天気が良すぎる。アユタヤ、暑い…
「ワット・プラ・シー・サンペット」
歴代のアユタヤ王朝の王3人が納められた3基の仏塔。高さは約40mで、漆喰で塗られたスリランカ様式。青空に向かってスッと建つ姿は凛々しくもある。
タイ人がお参りしていたので、私たちもお参りした。
まず、線香とハスの蕾を買う。線香に挟まっている紙に金箔が入っている。
線香に火をつけて立て、手を合わせて祈る。
仏像に金箔を貼る。1cm四方くらいの金箔が5枚程入っている。
「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」
アユタヤを象徴する仏教寺院の遺跡。初代ウートン王が、スリランカ留学から帰って来た僧侶のために建てた。1357年建立。最初の3基の仏塔もそうだが、スリランカ様式は上がとがっている。
階段を上がっていって中の礼拝堂も見学できる。
ここにも寝釈迦仏。
王宮跡。
首のない仏像。
ビルマが攻めてきたときに、タイ人が心から大切にしている仏像の首や腕を落とした。心にダメージを与える、という卑劣な戦法だ。心が痛い。
落とされた首は、骨董屋に売れるためにほとんどが持ち去られたとか。この一つの首は重かったせいか高い塀を乗り越えるために置いたまま忘れさられた。長い年月をかけて菩提樹の木におおわれた仏の顔は、なんて慈悲深い顔なんだろう。記念撮影をするときは、自分の顔が仏の顔より高くならないようにしゃがんで撮ること。
見事な咲きっぷり。
ゴールデンシャワーといっていたような・・ 藤の花の仲間かな。
アヒル口が可愛い仏像。
青空の下の寝釈迦仏。野外にあるものの中で一番大きい。
次は、楽しみにしてたエレファントライドだ。
今日はアユタヤ遺跡だ。アユタヤは、1350年に王朝が開かれ400年以上にわたって栄えた。チャオプラヤー川とその支流で四方を囲まれ「水の都」とよばれた。運河が整備され、商業と文化の中心地となり寺院や仏塔も多く造られるようになった。1767年にビルマ(ミャンマー)軍に占領され、王朝は終わりをとげたが、美しい仏像や王宮の跡などに当時の栄華が垣間見られる。バンコクからは北へ76km。
当初は、ルンピニ駅から近いファランポーン駅から出ている長距離鉄道に乗って行き、現地で原付バイクを借りて二人乗りで回る計画だった。初日に切符を買いにファラポーンに行ったところ、そこにいた観光ガイドの人に、今は川に囲まれた中へのバイクの乗り入れは禁止になっていると言われた。自転車となると暑さが厳しいので、急遽HISのツアーを申し込むことにした。Wi-fi が使えるって便利だ。
ツアーの集合場所はコンチネンタルホテル。水上マーケットツアーの解散場所だ。ホテルを6時に出てチットロム駅に向かう。BTSの通路から見下ろすと、ここでも朝屋台が出ている。BTSはスカイトレインというだけあって、駅も通路も高い場所にあるので気持ちいい。
今度は観光バスだ。女性のガイドさんが日本語でいろいろ説明してくれるが、ちょっと聞き取りにくい上に早口なのでおばさんはついていけない・・ タイの女性は北と南ではタイプが異なり、北の女性は声が小さくおとなしいしゃべり方で、南の女性は早口で声が大きいそうだ。ガイドさんはもちろん南。とすると、バンコクに着いて空港からエアポートリンクに乗る時、こっちに乗れ、早く!とまくしたてた女性は絶対南だね、と娘と話して笑ってしまった。
今日も天気が良すぎる。アユタヤ、暑い…
「ワット・プラ・シー・サンペット」
歴代のアユタヤ王朝の王3人が納められた3基の仏塔。高さは約40mで、漆喰で塗られたスリランカ様式。青空に向かってスッと建つ姿は凛々しくもある。
タイ人がお参りしていたので、私たちもお参りした。
まず、線香とハスの蕾を買う。線香に挟まっている紙に金箔が入っている。
線香に火をつけて立て、手を合わせて祈る。
仏像に金箔を貼る。1cm四方くらいの金箔が5枚程入っている。
「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」
アユタヤを象徴する仏教寺院の遺跡。初代ウートン王が、スリランカ留学から帰って来た僧侶のために建てた。1357年建立。最初の3基の仏塔もそうだが、スリランカ様式は上がとがっている。
階段を上がっていって中の礼拝堂も見学できる。
ここにも寝釈迦仏。
王宮跡。
首のない仏像。
ビルマが攻めてきたときに、タイ人が心から大切にしている仏像の首や腕を落とした。心にダメージを与える、という卑劣な戦法だ。心が痛い。
落とされた首は、骨董屋に売れるためにほとんどが持ち去られたとか。この一つの首は重かったせいか高い塀を乗り越えるために置いたまま忘れさられた。長い年月をかけて菩提樹の木におおわれた仏の顔は、なんて慈悲深い顔なんだろう。記念撮影をするときは、自分の顔が仏の顔より高くならないようにしゃがんで撮ること。
見事な咲きっぷり。
ゴールデンシャワーといっていたような・・ 藤の花の仲間かな。
アヒル口が可愛い仏像。
青空の下の寝釈迦仏。野外にあるものの中で一番大きい。
次は、楽しみにしてたエレファントライドだ。
タグ:タイ アユタヤ遺跡
バンコク☆母娘珍道中⑤タイ人の優しさに感動 [旅行]
大通りに出る。タクシーがあまり走っていないし、たまに通っても客を乗せている。あ、空車来た!手を上げるとこちらに来て止まる・・と見せかけてまたスピードを上げて行ってしまった。タイ人じゃないことがわかって行ってしまうのだ。タイ語しかしゃべらない運転手には乗車拒否される。
すると、バスが止まった。運転手が降りて、そばにあった店に何か買いに行ったので、え?バス?と思い、バンコク!OK?と聞くと、ノー!と言われた。なんだ~ がっかりだ。
こっちは通りが反対なんだと思い、道路を渡る。2車線で信号もないけど恐る恐る渡ってみた。タイの道路の渡り方は歩行者が強引だ。信号のない場所でも平気で渡っている。
反対側で待っていると空車が来た。バンコク市内まで行ってくれというと、遠いからいやだといって断られた。え~~~?!遠いからいやだって・・そんなアホな!・・次のタクシーにも同じ理由で断られた。なんてこった!ここっていったいどの辺なんだ?あんまり把握しないで来てしまった。私が動揺しているのに、娘はぜんぜん平気な顔をしている。大丈夫よ、何とかなるから。・・って!あんた、いつからそんなに図太くなったのよ…あ~そっか、あのインドからか…
突然バスが止まった。さっきのバスだ。おそらく郊外の路線バスで、この辺がUターン地点なのだろう。年配の女性の車掌さんが、バンコクのどこに行くんだというようなことを聞いてるらしい。BTSの駅を言ってみた。サイアム!シーロム!すると、あ~~とわかったようで、乗れ乗れと手をこまねいてくれたので、とりあえず乗ってみた。
お客さんが2人乗っている。若い女性の後ろの席に座り、一息つくと同時にこれでよかったのかなぁと不安にもなる。車掌さんと娘が何かやりとりしているがあまり通じていないようだった。
すると前に座っている若い女性がアイフォンで何か調べてくれた。
タイ語をアイフォンで英語に翻訳してくれて、このバスがどこに行くか、終点まで70バーツだとかそんなことを教えてくれたようだった。
とにかくバンコクに近づいている訳だからよいとして、落ち着くことにした。改めて見ると古いバスだ。エンジン音がすごい。天井に扇風機がついている。子供の頃にこんなバスに乗っていた気がする。
途中で若い女性が降り、お客さんもだんだん増え、1時間以上経って車掌さんが声かけてきた。次に降りろということらしい。バスが停車したのでお金を払おうとしたら、いいよいいよと受け取らなかった。困っていた日本人の母娘をタダでバスに乗せてくれたのだ。なんて親切なんでしょう!ありがとう!記念に写真をとろうと言ったら照れてあっちを向いてしまった。
本当にありがとう!
降りた場所はどこだかさっぱりわからなかったが、タクシーで一番近いBTSの駅まで行ってもらった。それでも40分程かかり230バーツ程だった。
地理的に全くわかっていなかったので、ちょっと調べてみた。
バンコクから西へかなり郊外だった訳だ。どう走ってどこで降ろされたか全くわからないが、行きの2倍の時間をかけて帰って来たことになる。
タクシーから降りたチョノンシー駅
オフィス街だ。新宿みたい。
通勤ラッシュの時間になってしまった。
朝の屋台飯も昼も食事がショボかったから夕飯は美味しいもの食べたいね~と娘が探してくれたお店に行った。ローカル度の高い食堂的な店だ。
私はシーファビール、娘はトマトジュース。食べてみたかった「蟹と卵のカレー炒め」。メニューには殻付の蟹がごろっと入ってる写真があって、それを頼んだらお店のお兄さんが、これは値段が高いけど同じ味で安いからこっちにしたら?と勧められた。とても美味しかった。「空芯菜の炒め物」と「サワガニのから揚げ」これはもう普通に美味しい。青パパイヤのサラダ「ソムタム」娘は好きらしいが辛くて私はゴメンナサイ。
チャーハンまで頼んでしまい、結局は食べきれなかった。
今回思ったことだが、タイで食べるタイ米はとても美味しいということ。以前、コメ不足の時に輸入したタイ米を食べたがそれとは格段の違いがある。
サラデーン駅そばのバッポン通り。バッポン・ナイト・マーケットに立ち寄った。
娘はここで腕時計を買った。同じものを売っている店がいくつかあるので、値段交渉しながら回ってみる。最初500バーツと言われたが、ほかの店に行って最終的に100バーツになった。
BTSの通路から見た屋台通り。
毎晩こうして屋台が出て、マーケットはひしめき合って、バンコクはエネルギッシュだと思った。
すると、バスが止まった。運転手が降りて、そばにあった店に何か買いに行ったので、え?バス?と思い、バンコク!OK?と聞くと、ノー!と言われた。なんだ~ がっかりだ。
こっちは通りが反対なんだと思い、道路を渡る。2車線で信号もないけど恐る恐る渡ってみた。タイの道路の渡り方は歩行者が強引だ。信号のない場所でも平気で渡っている。
反対側で待っていると空車が来た。バンコク市内まで行ってくれというと、遠いからいやだといって断られた。え~~~?!遠いからいやだって・・そんなアホな!・・次のタクシーにも同じ理由で断られた。なんてこった!ここっていったいどの辺なんだ?あんまり把握しないで来てしまった。私が動揺しているのに、娘はぜんぜん平気な顔をしている。大丈夫よ、何とかなるから。・・って!あんた、いつからそんなに図太くなったのよ…あ~そっか、あのインドからか…
突然バスが止まった。さっきのバスだ。おそらく郊外の路線バスで、この辺がUターン地点なのだろう。年配の女性の車掌さんが、バンコクのどこに行くんだというようなことを聞いてるらしい。BTSの駅を言ってみた。サイアム!シーロム!すると、あ~~とわかったようで、乗れ乗れと手をこまねいてくれたので、とりあえず乗ってみた。
お客さんが2人乗っている。若い女性の後ろの席に座り、一息つくと同時にこれでよかったのかなぁと不安にもなる。車掌さんと娘が何かやりとりしているがあまり通じていないようだった。
すると前に座っている若い女性がアイフォンで何か調べてくれた。
タイ語をアイフォンで英語に翻訳してくれて、このバスがどこに行くか、終点まで70バーツだとかそんなことを教えてくれたようだった。
とにかくバンコクに近づいている訳だからよいとして、落ち着くことにした。改めて見ると古いバスだ。エンジン音がすごい。天井に扇風機がついている。子供の頃にこんなバスに乗っていた気がする。
途中で若い女性が降り、お客さんもだんだん増え、1時間以上経って車掌さんが声かけてきた。次に降りろということらしい。バスが停車したのでお金を払おうとしたら、いいよいいよと受け取らなかった。困っていた日本人の母娘をタダでバスに乗せてくれたのだ。なんて親切なんでしょう!ありがとう!記念に写真をとろうと言ったら照れてあっちを向いてしまった。
本当にありがとう!
降りた場所はどこだかさっぱりわからなかったが、タクシーで一番近いBTSの駅まで行ってもらった。それでも40分程かかり230バーツ程だった。
地理的に全くわかっていなかったので、ちょっと調べてみた。
バンコクから西へかなり郊外だった訳だ。どう走ってどこで降ろされたか全くわからないが、行きの2倍の時間をかけて帰って来たことになる。
タクシーから降りたチョノンシー駅
オフィス街だ。新宿みたい。
通勤ラッシュの時間になってしまった。
朝の屋台飯も昼も食事がショボかったから夕飯は美味しいもの食べたいね~と娘が探してくれたお店に行った。ローカル度の高い食堂的な店だ。
私はシーファビール、娘はトマトジュース。食べてみたかった「蟹と卵のカレー炒め」。メニューには殻付の蟹がごろっと入ってる写真があって、それを頼んだらお店のお兄さんが、これは値段が高いけど同じ味で安いからこっちにしたら?と勧められた。とても美味しかった。「空芯菜の炒め物」と「サワガニのから揚げ」これはもう普通に美味しい。青パパイヤのサラダ「ソムタム」娘は好きらしいが辛くて私はゴメンナサイ。
チャーハンまで頼んでしまい、結局は食べきれなかった。
今回思ったことだが、タイで食べるタイ米はとても美味しいということ。以前、コメ不足の時に輸入したタイ米を食べたがそれとは格段の違いがある。
サラデーン駅そばのバッポン通り。バッポン・ナイト・マーケットに立ち寄った。
娘はここで腕時計を買った。同じものを売っている店がいくつかあるので、値段交渉しながら回ってみる。最初500バーツと言われたが、ほかの店に行って最終的に100バーツになった。
BTSの通路から見た屋台通り。
毎晩こうして屋台が出て、マーケットはひしめき合って、バンコクはエネルギッシュだと思った。
バンコク☆母娘珍道中④エレファント グランド&ズー [旅行]
21日(木)
気候のことに触れていなかった。タイは1年中高温多湿で、乾季の11~2月はほとんど雨が降らず過ごしやすいため観光のベストシーズン。3~5月は最も暑い暑季。6~10月は雨季で、日に数度スコールが降るが一日降っている訳ではないので観光はできる。
暑季は暑いが湿度が少ないと聞いたような気がしたが、スワンナプーム空港から出た瞬間、わっ!蒸し暑!ショックだった。昨日の水上マーケットは水の上なのでまぁまぁ涼しかったが、王宮の暑さはハンパなかった。
今日の予定は、「サンプラーン エレファントグランド&ズー」 数千匹のワニ、数十頭の象の他トラやサルなどの動物がいて、クロコダイルショー、マジックショー、エレファントショーなどのアトラクションが毎日開催されている。
バンコクから車で1時間程なので、朝はゆっくりして洗濯をしようと思った。コインランドリーがあるはずだったが、前日に調べたら壊れていた。いつもフロントには誰もいなくて、朝は二人の息子がソファーで寝ている。裏の方に洗濯機があったので、使わせてもらった。交渉しようにもホテルの人がいないので仕方ない。
洗濯機を回している間に、駅前通りの屋台に朝食を買いに行った。初めての屋台メシである。
生春巻き、焼き鳥、サンドイッチ、ちまき・・葉っぱにくるまれているものは「ちまき」だと思い込んでいたが、開けてびっくり!野菜の何かだったと思うが、まずかった… それと、楽しみにしていた生春巻き、これも緑の葉っぱとエビが入っていて緑色のタレをつけて食べる。が、これも、まずい… 焼き鳥とサンドイッチは美味しかった。バンコクのパンはとても美味しい。セブンイレブンで売っているパンも美味しかった。今朝の朝食、勝率5割。
娘が、バックパッカーの経験からロープと洗濯バサミは必須というので持ってきていた。カーテンレールにロープをかけて洗濯物を干して、いざ出発。
タクシーで行くのだが、駅前通りは遠いのですぐ裏の通りでタクシーを拾う。
ところが空車がなかなか来ない。20分程うろうろしただろうか・・やっと空車がきたので止めて交渉すると、片道1000バーツで往復なら1500バーツでいいという。高いというと一日チャーターでもいいというが、娘が高すぎるからやめるといって断った。普通にメーターで行けば300バーツくらいで行けるそうだ。
結局駅前通りまで歩いてタクシーを拾った。今度は英語がよく通じる親切な運転手さんだ。急がば回れである。途中少し渋滞したが1時間程で着いた。チケット売り場前まで行ってくれて333バーツだ。
サンプラーン エレファントグランド&ズー
料金は外国人の大人550バーツ、子供(身長130cm以下)350バーツ、タイ人大人100バーツ、子供60バーツ。昨日の王宮もそうだったが、外国人とタイ人は料金が違うようだ。仕方がないことかな・・
中ほどにゾウの親子連れがいる。そばにゾウのおやつが20バーツで売っているので、餌やり体験。
ゾウの鼻は柔らかい感触。少し先に行くと今度はゾウの鼻と記念撮影。そしてゾウさんにもチップを20バーツ。
まだ11時半だがショーは午後からなので早めに昼食をとることにした。
右はカオマンガイ。鶏は柔らかく、鳥のスープで炊いたご飯も美味しい。甘め。左のひき肉がのったご飯は辛くて私はゴメンナサイだった。ここでも勝率5割。
そのかわり、食後に歩きながら食べたココナツのアイスクリームは美味~~
中にピスタチオが混ざっている。
最初はクロコダイルショー。
ワニ使い(?)の青年が2人、ワニのしっぽを持って陸の上に引きずり上げ、短い木の棒でワニの口の周りをつついたりして口を開けさせる。その口の中に手を入れたりして見せるのだ。
頭を入れたりも・・
危険と隣り合わせのパフォーマンスをする30分程のショーだった。終わると客がチップを差し出し、それを集めていた。タイはチップの習慣があり、サービスを受けた場合などには20~50バーツのチップを渡すのが習慣だ。昨日マッサージを受けた後、そうだチップを渡すんだったと思って財布を見ると100バーツ札しかない。仕方ないので2人で分けてくれと100バーツ紙幣を1枚渡した。普段チップの習慣がないのでうっかり忘れる。
エレファントショーのステージに移動する。最初にマジックショーだ。
ごく普通のマジックショーだが、目の前で見ると不思議で面白い。箱の中に縛られたアシスタントが入り、いつのまにかマジシャンと入れ替わっているというようなよくあるマジックも、え?なぜなぜ~~?となり興奮する。
そしてエレファントショー。ここのショーは、単に芸をするだけでなく、その昔、タイ人がどのように象を使っていたか、新しい象を捕らえる時の狩の様子、古代ミャンマーとの戦争の際、象を騎馬の様に用い、どのように戦ったかなどタイ人と象の深い関係を知ることのできる興味深いショーとなっている。
サッカーも楽しい。
一通り見学して満喫した。さぁ帰ろう。帰りはどうしようか、バンコク行きのバスがあるかもしれないと、娘がチケット売り場に聞きに行ったら、タクシーで帰れといわれた。ここに来るのはほとんどがツアーなので、タクシーは大通りで拾わなくてはならない。
すぐ来ればいいけど・・
気候のことに触れていなかった。タイは1年中高温多湿で、乾季の11~2月はほとんど雨が降らず過ごしやすいため観光のベストシーズン。3~5月は最も暑い暑季。6~10月は雨季で、日に数度スコールが降るが一日降っている訳ではないので観光はできる。
暑季は暑いが湿度が少ないと聞いたような気がしたが、スワンナプーム空港から出た瞬間、わっ!蒸し暑!ショックだった。昨日の水上マーケットは水の上なのでまぁまぁ涼しかったが、王宮の暑さはハンパなかった。
今日の予定は、「サンプラーン エレファントグランド&ズー」 数千匹のワニ、数十頭の象の他トラやサルなどの動物がいて、クロコダイルショー、マジックショー、エレファントショーなどのアトラクションが毎日開催されている。
バンコクから車で1時間程なので、朝はゆっくりして洗濯をしようと思った。コインランドリーがあるはずだったが、前日に調べたら壊れていた。いつもフロントには誰もいなくて、朝は二人の息子がソファーで寝ている。裏の方に洗濯機があったので、使わせてもらった。交渉しようにもホテルの人がいないので仕方ない。
洗濯機を回している間に、駅前通りの屋台に朝食を買いに行った。初めての屋台メシである。
生春巻き、焼き鳥、サンドイッチ、ちまき・・葉っぱにくるまれているものは「ちまき」だと思い込んでいたが、開けてびっくり!野菜の何かだったと思うが、まずかった… それと、楽しみにしていた生春巻き、これも緑の葉っぱとエビが入っていて緑色のタレをつけて食べる。が、これも、まずい… 焼き鳥とサンドイッチは美味しかった。バンコクのパンはとても美味しい。セブンイレブンで売っているパンも美味しかった。今朝の朝食、勝率5割。
娘が、バックパッカーの経験からロープと洗濯バサミは必須というので持ってきていた。カーテンレールにロープをかけて洗濯物を干して、いざ出発。
タクシーで行くのだが、駅前通りは遠いのですぐ裏の通りでタクシーを拾う。
ところが空車がなかなか来ない。20分程うろうろしただろうか・・やっと空車がきたので止めて交渉すると、片道1000バーツで往復なら1500バーツでいいという。高いというと一日チャーターでもいいというが、娘が高すぎるからやめるといって断った。普通にメーターで行けば300バーツくらいで行けるそうだ。
結局駅前通りまで歩いてタクシーを拾った。今度は英語がよく通じる親切な運転手さんだ。急がば回れである。途中少し渋滞したが1時間程で着いた。チケット売り場前まで行ってくれて333バーツだ。
サンプラーン エレファントグランド&ズー
料金は外国人の大人550バーツ、子供(身長130cm以下)350バーツ、タイ人大人100バーツ、子供60バーツ。昨日の王宮もそうだったが、外国人とタイ人は料金が違うようだ。仕方がないことかな・・
中ほどにゾウの親子連れがいる。そばにゾウのおやつが20バーツで売っているので、餌やり体験。
ゾウの鼻は柔らかい感触。少し先に行くと今度はゾウの鼻と記念撮影。そしてゾウさんにもチップを20バーツ。
まだ11時半だがショーは午後からなので早めに昼食をとることにした。
右はカオマンガイ。鶏は柔らかく、鳥のスープで炊いたご飯も美味しい。甘め。左のひき肉がのったご飯は辛くて私はゴメンナサイだった。ここでも勝率5割。
そのかわり、食後に歩きながら食べたココナツのアイスクリームは美味~~
中にピスタチオが混ざっている。
最初はクロコダイルショー。
ワニ使い(?)の青年が2人、ワニのしっぽを持って陸の上に引きずり上げ、短い木の棒でワニの口の周りをつついたりして口を開けさせる。その口の中に手を入れたりして見せるのだ。
頭を入れたりも・・
危険と隣り合わせのパフォーマンスをする30分程のショーだった。終わると客がチップを差し出し、それを集めていた。タイはチップの習慣があり、サービスを受けた場合などには20~50バーツのチップを渡すのが習慣だ。昨日マッサージを受けた後、そうだチップを渡すんだったと思って財布を見ると100バーツ札しかない。仕方ないので2人で分けてくれと100バーツ紙幣を1枚渡した。普段チップの習慣がないのでうっかり忘れる。
エレファントショーのステージに移動する。最初にマジックショーだ。
ごく普通のマジックショーだが、目の前で見ると不思議で面白い。箱の中に縛られたアシスタントが入り、いつのまにかマジシャンと入れ替わっているというようなよくあるマジックも、え?なぜなぜ~~?となり興奮する。
そしてエレファントショー。ここのショーは、単に芸をするだけでなく、その昔、タイ人がどのように象を使っていたか、新しい象を捕らえる時の狩の様子、古代ミャンマーとの戦争の際、象を騎馬の様に用い、どのように戦ったかなどタイ人と象の深い関係を知ることのできる興味深いショーとなっている。
サッカーも楽しい。
一通り見学して満喫した。さぁ帰ろう。帰りはどうしようか、バンコク行きのバスがあるかもしれないと、娘がチケット売り場に聞きに行ったら、タクシーで帰れといわれた。ここに来るのはほとんどがツアーなので、タクシーは大通りで拾わなくてはならない。
すぐ来ればいいけど・・