この木何の木？

何の気はなしに田園地帯を走っていたところ、視界に入ったこの木。
遠目から見たら大きなオブジェがあるように見えて、帰りに車をとめてしげしげと眺めてみました。

何のことはない、

落葉した古木の幹全体にびっしりとツタが絡まっているだけのこと。









このからまっているツタはキヅタ又はフユヅタといって、冬でも落葉しなくて常緑なんだそうです。
近くで見るとたくさん花が咲いたようなあとがありました。
春に黒い実をつけるそうです。

よくあるといえばよくある光景かもしれません。
たぶん、林の中などでみていると思います。でも、この日はなぜか目について気にとまってしまったのです。

なかなか面白い風貌じゃありませんか。

落葉して寒くなっても服を着てるからへっちゃらさ！
なんて言ってるみたいです。