六本木散策

娘とライブに行くと翌日は美術館
というのが、最近のお決まりコース。
今回も例にもれず美術館へ・・

私としては、上野に行って
国立西洋美術館で開催中の
「ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情」展を観たかったのですが
今回は娘の提案に押されました。

六本木ヒルズの森美術館
「アネット・メサジェ　聖と俗の使者たち」

アネット・メサジェ
「フランスの現代美術界を代表する、鮮烈な女性アーティスト」だそうです。

現代アートはちょっとわかんないな～
と思いつつ行ったのですが・・

観ているうちに引き込まれ
若干背筋が寒くなりましたが（恐）
とても感銘を受けました。


「残り物　家族Ⅱ」
誰でも子供の頃に持っていたぬいぐるみ。
家族のように可愛がられ、大事にされたものも
時が経つにつれて忘れ去られ、捨て去られる。

展示は、ぬぐるみの中綿が全部とられて皮だけが吊るされ
周りには、切り取った部分部分が壁にとめてあります。

ちょっと恐いです

興味があったら見てください。
http://www.mori.art.museum/contents/annette/index.html


時間があったので
足を伸ばして国立新美術館へ。

「巨匠ピカソ　愛と創造の奇跡」


ピカソのキュビズム時代の作品が多かった。

ただ、「アネット・メサジェ」の方で
気力体力を使い果たしてしまい
ピカソの方は、観には行ったものの
もう、へろへろ

流して観て、早々に出てしまいました。

「ドラ・マールの肖像」
パンフレットに使われていた作品です。
色使いがいいのと、生き生きとした感じがして好き。


「トラックの玩具で遊ぶ子供」
夢中で遊んでいる子供の様子が微笑ましい。



美術館は、１日に１箇所にした方がいい。
せっかく行ったのにもったいなかった

六本木に着いた時から
ヒルズの前あたりがざわついていて
なんだろう?
と思っていた。

国立新美術館から
ブラブラ歩いてヒルズに戻ったら

道路にレッドじゃなくてグリーンカーペットが敷かれていて
（今年はエコにちなんでグリーンだそうです）
「東京国際映画祭」のオープニングが始まっていました。


すごい人だかり。

ミーハー気分がモリモリ湧いてきて
人と人の隙間から一生懸命覗いたところ
次から次へと俳優さんたちが・・

　

遠目でしたが
「ホームレス中学生」の小池鉄平や麒麟の田村くん、西野くん
「ブタがいた教室」の妻夫木聡もグリーンカーペットの上を歩いて行きました。
桃井かおりや長澤まさみもきれいでした～

思いがけず、大イベントに出くわしてラッキ～でした。

コメント 2

美術館は１日一箇所には賛成ですね。
欲張って２箇所回るとほんとにへろへろですよね。
大阪でそうでしたもん、「佐伯祐三」に「モディリアーニ」だし。

だけど、どっちも見ないと後悔するんですよね！！
この次はいつ見られるか分からないし・・。

今回はついでに出くわした映画祭はラッキーでしたね。
妻夫木君をみられたなんてう・ら・や・ま・し・い！！！
by たて (2008-10-20 23:48) 

「佐伯祐三」＆「モディリアーニ」はハードでしたね（**）
どっちも興味深いから一生懸命観てしまうでしょ?!　お疲れ様でしたm(__)m

映画祭はほんとにラッキーでした。あんまり詳しく書くとミーハーぶり全開なので遠慮しましたが（＾＾ゞ
妻夫木君、かわいかったよ～(^o^)　でも人と人の間からでちょっとしか見えなかった。
阿部寛は背が高いのでよく見えました。

ずーっと背伸びしてて疲れたのでヒルズの中でお茶飲んでたら、麻生総理が歩いてるところがモニターで見えました。もうちょっとがんばって見てれば良かったな～なんて。。
by MIYA (2008-10-21 20:49)