エレカシ日比谷、雨の野音

２４日はエレカシの日比谷野音ワンマンライブでした。

向う途中で雨が降ってきた。
うわ～～雨～～～！
今朝の天気予報を聞かずにきたので、雨の心配は微塵もしていなかったのです。
コンビニで５００円のレインコトートを買って会場へ。

今秋は９月から、トータスM、せっちゃんに続いて３回目のライブ。
今回も、友人Sさんと一緒です。
Sさん、一緒に行けて良かったよ。ありがとね（＾＾）

私にとっては初めての野音。
しかも、席がBブロック１列という良席。端の方だけど、意外とステージが近い。
雨なんてなんのそのだ！


野音のイスって、公園のベンチ並みの簡単なもの。
座っててもお尻が痛くなるよ～。


場所もいいし、当然最初からスタンディングです。

でも、今日は馬喰町で買い物してきたので足がお疲れ。
時々腰かけて休み、お尻が痛いのでまた立って・・てな感じ。


１曲目は好きな曲「夢のちまた」で静かに始まり
２曲目には「俺の道」で、ぐわ～っと持って行かれました。

宮本さん、今日はすごく声出てる！嬉しい！

―今日はマニアックな曲もやります。

さすが野音。
２０年続けてきた野音だそうです。
古くからのファンにとっては、思いも深いのでしょうね。
知らない曲が３曲ありましたが、知っていても初めてライブで聴く曲というのも多い。
CDで聴くよりも生で聴く方がはるかに素晴らしいです。

－若い頃、引きこもって火鉢をかかえて暮らしていたころ作った曲

「遁生」は弾き語りで歌い始め、丁寧に力強く歌ってくれました。会場の人達は深く聴き入り、曲が終わった後のし～んとしたような呆然としたような間がとても印象的でした。

「おかみさん」も好きな曲。宮本さんといしくんのギターの掛け合いがとてもかっこ良かった。ライブの真髄ですね～！バンド全体の気迫がすごい。

雨が降り止まないので、アンコールは早めに登場してくれた。

２曲目に「やさしさ」
これがまた良かった。アンコールになっても宮本さんの声は衰えることもなく、聴かせてくれました。
次の曲「今宵の月のように」になってから「やさしさ」の感動ひきずって涙が溢れてしまった。

素晴らしいライブでした。
力強く、グルーヴ感があって、バンドの演奏と宮本さんのボーカルは感動で心が揺れます。
エレファントカシマシは今とても充実しているように見えます。
雨と寒さは老体には厳しかったけど、それ以上の感動とエネルギーをいただきました。

そして嬉しいことに、新春ライブのお知らせが・・
おまけに、春には日比谷野音のDVDが・・

私がエレカシ地獄にはまって行くのは、もう間違いないでしょう。

エレカシのライブ（Zepp東京）

２２日（金）エレカシコンサートツアー２００９”昇れる太陽”
行ってきました。

当初はどうしようか迷っていましたが
２階席が手に入ったので行くことに。
相変わらず、娘が同行。

新潟から始まり、仙台、札幌と続き、前日の２１日と２日続けてのZepp東京。

先月の武道館コンサートに行ったばかりだったので、
「こないだ見たばっかりって感じだねぇ～」
娘も私もウキウキニヤニヤ・・

エレカシは拓郎と一緒でコアなファンが多く
ファンサイトにツアーのセットリストが出ていたりする。

私はどちらかというと先に知りたい方なので
どんな曲やるんだろ～と初日の新潟から調べていました。

今度のアルバム”昇れる太陽”が素晴らしく
ツアーでもほとんど全曲演奏してくれているようで嬉しかった。

前日までは１曲目がアルバムの１曲目の
「Sky is blue」だったので、すっかりそのつもりでいたら
なんと！
「こうして部屋で寝転んでるとまるで死ぬのを待ってるみたい」
驚いた。

「Sky is blue」はリズムのきいた、こう、なんちゅうか
底から湧き上がってくる様なロック。

「こうして部屋で寝転んでるとまるで死ぬのを待ってるみたい」は
聴き入ってしまうタイプの曲。

初めて行ったライブが昨年のJCBホールで
「理想の朝」だったので、一瞬その時を思い出しました。

以下、セットリスト（たぶん・・）

こうして部屋で寝転んでるとまるで死ぬのを待ってるみたい
悲しみの果て
新しい季節へキミと
今はここが真ん中さ！
おかみさん
BLUE DAYS
まぬけなJhonny
さよならパーティー
絆
ネヴァーエンディングストーリー
桜の花、舞い上がる道を
あの風のように
ハナウタ～遠い昔からの物語～
ジョニーの彷徨
ガストロンジャー
to you
笑顔の未来へ
Sky is blue

アンコール

太陽の季節
今宵の月のように
俺たちの明日
ファイティングマン

アリーナは最高に盛り上がっていました。
特に、アンコール最後の「ファイティングマン」はすごかった～
会場が一つになってましたね～

上から見ていて
若いって、すごいな～なんて、ちょっと羨ましかった。

古いエレカシファンに叱られそうだけど
宮本くんの声が最初から枯れていたのが残念でした。
高音の伸びがなく、一番聴きたいところが聴けなかったのは心残りです。

なんといっても、彼の声が大好きなんですから。

でもね、また行きますよ

２度目のｴﾚﾌｧﾝﾄｶｼﾏｼ（武道館）

１１日（土曜日）行って来ました。
エレファントカシマシ日本武道館コンサート。

その名も　『桜の花舞い上がる武道館』
　


武道館の桜はもうほとんど散っていましたが
何本もある大木を眺めながら歩くと
自然に満開の時を想像してしまいます。

エレカシのライブはまだ２度目。
そもそも、エレカシの良さに気付いてから１年未満ですが
気付いてからはドロ沼に入り込むように
ズボズボとはまってしまったのです。
しかも、それは底なし沼だった。

アルバムはもう１０枚くらいは買ってるし、DVDも２枚買ってしまった。
といっても、ほとんどが中古。
売り上げに協力してなくてごめんね、エレカシさん

とにかく、ボーカル宮本浩次の声がいい。最高です。
これは娘も同感。
ルックスもいい。
これも同感。

その辺の意見が合って、前回も今回も一緒にライブ観戦。
拓郎だったら一人でも行くんだけど、エレカシはさすがに一人で行く勇気はないもの
娘が頼りです。

この日は、エレカシにとっても７年ぶり２度目の武道館。
宮本くん、とても楽しみにしていて、練習もたくさんしてきたと言ってました。
演奏もとても良かった。

古い曲から新曲まで、幅広い選曲。
新曲の
「絆」・・映画相棒シリーズ「鑑識・米沢守の事件簿」の主題歌
「ハナウタ」・・焼酎「はなうた」のCMソング（もうテレビでも流れてる）
いい曲です

ほんと、歌うまいなぁ～

上手いだけでなく、心から一生懸命歌ってくれるので感動します。

今日、市美展の搬出日で、絵の研究会があったので行ってきましたが
また去年と同じようなことを言われてしまいました。

構成が悪い。
　＞これはもう、勉強するしかないでしょう。

感動が表れていない。
　＞感動はしてるんですが、なぜか表れない・・

技術に走る。
　＞というか、技術がないくせに上手く見せようとしてしまう・・ってことでしょうね。

・・まったく進歩がないわ。。

ある先生に（いつもコメントいただいてる先生ですが・・）
来年になっても変わってなかったら、もう見捨てる！
とまで言われました。
ひぇ～～キビシイ～～

絵って
エレカシの宮本くんと通じるものがあると思うんです。

彼は、自らを「表現者」だといいます。

歌上手いのに、上手に歌おうとしないんです。
詞とメロディを作り
皆に伝えようと、心を込めて一生懸命歌うのです。
全身全霊を込めて歌うんですよね～
若い頃は、それが一人だけ舞い上がって
伝わりにくい部分があったようですが
今年４３歳、少し歳を重ねて、表現力にも磨きがかかっているようです。

音楽も絵も同じ。
上っ面だけ形を追うようになっては、いい作品は出来ないのでしょう。

今年は、そこを深く心に刻んで行こうと思うのですが・・どうなることか・・

初めてのエレカシライブ

１７日（金曜日）JCBホール

ついに行って来ました。
エレファントカシマシ。

思えば、ほんの３ヶ月ほど前。

「ウコンの力」のテレビCMの歌を聴き
ビビビっときた。
誰だこれ？ウルフルズ？
いや、ちょっと違うな～

それが、エレファントカシマシの「俺たちの明日」という曲でした。

それからです。
雪崩に押し流されるようにのめり込んでしまいました。

かなり遅咲きのエレカシファンです。

それまでのエレカシの認識といえば
たまにテレビのバラエティ番組に出て
よく髪の毛をくしゃくしゃやってる面白いヤツがいる
ということくらい。
歌も、ヒットした曲を聴いたことある程度・・

ところが、突然来てしまったんですね。
そして、聴けば聴くほどいい。
何といっても宮本君の声がいい。
バンドの音がいい。
曲もしみる。

直近のｱﾙﾊﾞﾑ２枚
「STARTING OVER」「町を見下ろす丘」を買って入門。
これ、２枚とも最高です

１０月に発売のｼﾝｸﾞﾙ「新しい季節へ、キミと」を予約して購入。
ライブDVD付。

そして、たまたま、ライブがあることを知り
運よくチケットも手に入った。

ライブDVDを見て予行練習。
すごく楽しみで待ちに待ったこの日。
でも、ロックのライブは初めてなので
緊張するし不安だし・・

娘が一緒でよかった。
＞一人じゃ、到底ムリ

水道橋駅近くのJCBホール


なぞのオブジェが・・

若い人ばかりかと思いきや
結構落ち着いた感じの人ばかり。

そりゃそうかも・・
エレカシのメンバー、皆４２歳くらいだもんね。
いわば、おっさんです。
私くらいのおっちゃん・おばちゃんもいて安心しました。

ライブは想像以上でした。

深く響く高緑せいちゃんのベース
トミーの力強くて哀愁のあるドラム
いしくんの魂のこもったギター
宮本浩次の歌声はせつなく胸に響きました

もう、最高

娘も、宮本さんかっこいい
と、二人で感動



今年のワンマンライブはこれが最後。
来年も絶対行こう

そうだ、来年は拓郎のライブもあるから忙しいわぁ・・
バッティングしないことを祈りましょう